連日のAmazon騙りのメール もううんざり<`ヘ´> 連日来るじゃん、Amazonを騙った詐欺メールが… これ見てください。 トップのアイコン変形してるし(笑) ブログネタには困りませんが、もうホント勘弁してくださいな…毎日送ってくるのは。 もう100%「詐欺メール」です♪ 毎度のことですが、一応これ書かないと始まりませんので。 こういった迷惑メールや詐欺メールは受け取っただけでは被害を被ることはありません。 受取ったメールにあるリンクが詐欺被害の入口になります。 ですから、不審に思うメールを受け取ってもメールにあるリンクは絶対に接続しない事! 煽られて心配でしょうがないとおっしゃる方は、面倒でもスマホアプリからログインするか PCの場合、ブラウザのお気に入りやブックマークから接続するか、それらをお持ちでなければ GoogleやYahoo!などのサイトから検索して接続するように心がけてください。 はい、では引続き見ていきます。 差出人:「Amazon <auto-update@nPz.amazon.co.jp>」 MessageID:「<20200305191858430808@nPz.amazon.co.jp>」 これアカンでしょ、MessageIDまで「amazon.co.jp」になってる…(^^; 件名:「[spam] Amazon ログインリマインダ IP:130.31.86.***」 まず、スパムフィルターに引っ掛かり[spam]スタンプが押されてるので”それ系”の証 悪意のあるメールであることはここで確定。 でも、この件名”ログインリマインダ ”って誰か理解できるんでしょうか? 「リマインド」って「思い出させる」とかって意味でしょ? 「長く思い出させる」…? で、もう一つ気が付くのは、件名末尾にそれらしく書かれてるIPアドレス。 プライバシーに関わるので末尾の数字はぼかしてありますが、少し調べてみると… このIPの所在は「United States California Hewlett-Packard Company」と出ました。 これが何を意味するのか、意図的なのかそれとも適当に書いたのか分かりません。 読みずらいのは翻訳気のせい? さて、本文です。 まず一番目に付くのはひしゃけて間延びしたアイコン(笑) 本来ならこうでしょ? なぜああなったのかは不明。 「お客さまはパスワードを変更しました。」と… もちろんパスワードを変更した覚えはありません。 次の行に”日時”と”IPアドレス”が記載されています。 恐らくこれは、この時刻にこのIPアドレスからのログインでパスワードを変更した という事を言いたいのでしょう。 こう書くことでパスワードが何者かによって変更されたと言う信憑性を持たせる手段ですね。 そして再びIPアドレスが… さっきの件名にあったIPアドレスとは全く似ても似つかぬ数字になっています。 こちらも調べてみると「United States-New York-Manhattan」にある企業さんのIPでした。 これもきっとでたらめに入れたんでしょうね。 読みにくい、ホント読みにくいわぁ…(^^; 相変わらず読みにくいのは翻訳機で翻訳したからか?! そしてここに書かれている電話番号。 この番号はAmazon騙りに限らずその他の様々な詐欺メールに使われているのでご注意を。 冒険旅行へ さぁ、恒例の冒険旅行です。 私は万全のセキュリティーの上で覚悟して行いますが、皆さんは絶対にマネしないでください。 何が起きても当方は一切責任取りませんので!! このリンクボタンで接続されるサイトURLはこちら これはメールのヘッダーソースに記載されていました。 こちらもお約束ですが、Amazonが”amazonbox”なんてドメイン使いませんので悪しからず… はい、ではリンクボタンを押しますと。 でてきたのはAmazonのログイン画面のパクリページです。 著作権が絡んでるのでサイトの模造は立派な犯罪ですよ! 因みにこのページ、「パスワードを忘れた場合」とか最下段の「利用規約」など どのリンクボタンを押しても全部このページに戻ってくるようになっています。 何時ものようにでたらめなメールとパスワードでログインしてみるとこんな画面が出ました。 右にある「アカウント▼」と書かれたドロップダウンで見えるリンク、これはどれも このページに戻る仕組みになっていました。 そりゃそうだよね、そんな余計なページ作るの面倒だもんね(笑) “続ける”ボタンを押してみますが、この先はだいたい想像できますよね。 個人情報とクレジットカードの情報を入力する画面が出るはずです。 はい、出ました~ 案の定この画面です。 ここで個人情報とクレジットカードの情報を盗み取るのです。 そしてここで盗み取った情報を利用しなりすましてカード詐欺を行う手口です。 因みにこの文章はこのページ上の方に記載されているのですが、「珍しいログイン活動」って ユニークですよね~本当のサイトでも書かれているんでしょうかね? 迷惑メール相談センターへ通報します では最後に、受信者の責任として受け取った「迷惑メール」を通報。 「迷惑メール相談センター情報提供ページ」にある メールアドレス(meiwaku@dekyo.or.jp)宛に「ヘッダーをすべて表示させた」状態で転送します。 はい、お疲れ様でした (^^♪ |