【閲覧注意・実録】15,000円Vポイント詐欺の衝撃手口〜dizacm.comからhnudgc.cnへ誘導される恐怖

〜中国ドメインで携帯番号を盗む危険な罠
報告日:2026年5月7日 10:13
監修:Heartland-Lab(ハートランド・ラボ)
📈 最近のスパム動向
2026年5月に入り、Vポイントやクレジットカード関連を装った詐欺メールが急増しています。特に「2周年記念」などの節目イベントを偽装し、高額ポイントをエサに個人情報を窃取する手口が組織的に展開されています。送信元ドメインは中国登録のものが多く、誘導先も中国サーバーを利用するケースが顕著です。 今回のメールは携帯電話番号を直接入力させるフォームが設置されており、SMS認証や二段階認証の突破、さらにはSIMスワップ詐欺への悪用リスクが極めて高い危険な事例です。
📝 前書き
このメールは開いただけでは直接的被害はないものの、画像付き・開封通知付きの場合はアドレス生存確認が行われ、今後詐欺メール送信リストに追加される可能性があります。 さらに本件では、メール本文に埋め込まれた追跡用URL(fingerprint.php)により、メールを開いた時点でIPアドレス・ブラウザ情報・デバイス情報が中国サーバーに送信される仕組みが組み込まれています。AdGuardなどのセキュリティソフトがブロックしたことで発覚しましたが、未対策の環境では知らぬ間に情報収集されている可能性があります。
本記事では、この詐欺メールの技術的背景から送信者の正体、誘導先の危険性まで徹底解析します。
⚠️ 緊急性評価
| 緊急性 | ★★★★★(5/5) |
| 危険度 | 非常に危険 – 携帯番号窃取、SMS認証突破、SIMスワップ詐欺への悪用リスク |
| 詐欺種別 | フィッシング詐欺・なりすまし詐欺・個人情報窃取 |
📧 件名
[spam]タグについて:
この[spam]タグは、受信サーバーのスパムフィルターが「迷惑メールの可能性が高い」と自動判定した証拠です。Gmail、Yahoo!メール、Outlookなどの主要メールサービスでは、送信元の評判・SPFレコード・過去の報告履歴などを総合的に分析し、このタグを付与します。
このタグが付いている時点で、送信元は既にブラックリスト入りしているか、過去に大量の詐欺メール送信履歴がある可能性が高いと判断できます。本件では中国ドメインからの送信であり、SPF認証がPassでも実際のVポイント公式とは無関係です。
👤 送信者情報
| 表示名 | Vポイントキャンペーン |
| メールアドレス | info@dizacm.com |
| ドメイン | dizacm.com |
| 送信サーバーIP | 34.100.218.117 |
【重大な偽装の証拠】 1. ドメイン不一致:
本物のVポイント公式サイトは「vpoint.co.jp」ですが、送信元ドメインは「dizacm.com」という全く無関係な中国系ドメインです。Whois情報を調査すると、2026年4月に登録されたばかりの新規ドメインであり、この詐欺キャンペーンのために急遽取得されたものと推定されます。
2. 送信サーバーIPの正体:
IPアドレス34.100.218.117は、Google Cloud Platform(GCP)台湾リージョンのIPアドレスです。正規のVポイント事務局がGCP台湾サーバーからメール送信することはあり得ません。
GCPは誰でも利用可能なクラウドサービスであり、詐欺グループが「使い捨てサーバー」として悪用するケースが急増しています。本件も短期間の詐欺活動後に即座に削除される前提でインフラが構築されている可能性が高いです。
3. SPF認証の罠:
Received-SPFヘッダーには「Pass」と記録されていますが、これは「dizacm.comドメインからの正規送信である」という意味であり、Vポイント公式とは一切関係ありません。詐欺グループは独自ドメインのSPFレコードを正しく設定することで、技術的には「正規送信」として認識させる手口を使用しています。
結論:送信元は完全に偽装された詐欺専用インフラであり、Vポイント公式とは一切無関係です。
📅 受信日時
受信時刻は平日午前中という「企業からの正規メール」を装いやすい時間帯です。詐欺グループは受信者の警戒心を下げるため、意図的にビジネスアワー内の送信を行います。
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📄 メール本文(完全再現)
いつもVポイントをご利用いただき、ありがとうございます。 Vポイント2周年記念
Vポイント2周年を記念して、
抽選で15,000円相当のVポイントをプレゼントします。
キャンペーン詳細
【期間】2026年5月1日 〜 2026年5月31日
【付与】2026年6月中旬 以降、順次
15,000円相当
Vポイント(抽選プレゼント)
参加はこちら(ログインするだけ)
※ 抽選による数量限定プレゼント
※ Vポイントアカウントが必要です
※ 当選者には別途当選メールをお送りする場合がございます。
※ お一人様1回限りの応募とさせていただきます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にサポートセンターまでお問い合わせください。
Vポイント事務局
※このメールは送信専用です。ご返信いただけません。
※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。
——————————————-
This is a multi-part message in MIME format.
AdGuard によってアクセスがブロックされています。フィルタリングルールによって hnudgc.cn へのアクセスがブロックされました。URL: https://hnudgc.cn/fingerprint.php フィルタ: AdGuard 日本語フィルタ ルール: /fingerprint.php$document 戻る そのままリンクを開く このウェブサイトのブロックを解除する方法は? このウェブサイトをホワイトリストに追加することができます。
——————————————-
携帯電話番号を入力
携帯電話番号
携帯電話番号を入力してください
ログイン
戻る
問合せコード:141
© CCC MK HOLDINGS Co.,Ltd.
🎯 このメールの目的と感想
【詐欺の真の目的】 このメールの最終目的は「携帯電話番号の大量収集」です。一見すると単なるポイント詐欺に見えますが、実際には以下の多段階攻撃の入口になっています:
第1段階:携帯番号窃取
入力された携帯番号は即座にデータベース化され、SMS認証突破用リスト・SIMスワップ詐欺ターゲットリスト・闇市場での販売用データとして流通します。
第2段階:SMS認証コード窃取
収集した番号に対し、銀行・証券・暗号資産取引所などのログイン試行を行い、SMS認証コードを盗み取る二次攻撃が準備されます。
第3段階:SIMスワップ詐欺
携帯番号と個人情報(後続の入力フォームで収集)を組み合わせ、携帯電話会社に対して「SIMカード再発行」を偽装申請し、本人の電話番号を乗っ取る高度な犯罪へと発展します。
【デザインの巧妙さ】
本物のVポイント公式サイトのデザインを精巧に模倣しており、CCC MK HOLDINGS Co.,Ltd.の社名まで記載することで信頼性を偽装しています。しかし、実際の正規サイトと比較すると以下の違いがあります:
• フォントが微妙に異なる(中国語フォントが混在)
• リンク先URLが全て中国ドメイン(.cn)
• 携帯番号入力フォームが突然表示される不自然な導線
• 「問合せコード:141」という意味不明な番号(追跡用識別子と推定)
最も危険なのは、メールを開いた時点で「fingerprint.php」が実行され、デバイス情報が送信される点です。AdGuardがブロックしなければ、被害者は気づかないまま情報を抜き取られていました。
⚠️ 注意点と対処法
【絶対にやってはいけないこと】
✖ リンクをクリックしない
✖ 携帯電話番号を入力しない
✖ 「ログイン」ボタンを押さない
✖ メール本文の画像を表示しない(トラッキングピクセルの可能性)
✖ 「返信」して問い合わせない(メールアドレスが生存確認される)
✔ 即座に削除する
✔ 迷惑メールフォルダに移動させる
✔ 送信元アドレス(info@dizacm.com)を受信拒否リストに追加
✔ セキュリティソフトでフィルタリング強化(AdGuard、ウイルスバスター等)
✔ 公式サイトを直接ブラウザで開き、本当にキャンペーンが存在するか確認
✔ この記事を家族・友人にLINE共有して注意喚起
【もし携帯番号を入力してしまった場合の緊急対応】
1. 直ちに携帯電話会社に連絡し、「SIM再発行詐欺」の警戒を依頼
2. SMS認証を使用している全サービス(銀行、証券、クレジットカード、Amazon、楽天等)のパスワードを即座に変更
3. 二段階認証をSMSから認証アプリ(Google Authenticator、Microsoft Authenticator)に切り替え
4. クレジットカード会社に「不正利用監視強化」を依頼
5. 警察サイバー犯罪相談窓口(#9110)に相談
【家族を守るための共有方法】
身近な人が騙されてからでは手遅れです。この記事のURLをコピーして、家族のLINEグループで「これ気をつけて!」と共有してあげてください。
そのまま使えるLINEボタン:
🌐 送信サイト回線関連情報
【Receivedヘッダー解析】
Received: from mail.dizacm.com (mail.dizacm.com [34.100.218.117])
X-Originating-IP: 34.100.218.117
Received-SPF: Pass (sender SPF authorized) identity=mailfrom; client-ip=34.100.218.117; helo=mail.dizacm.com
| IPアドレス | 34.100.218.117 |
| ホスト名 | mail.dizacm.com(逆引き不一致の可能性) |
| 所属組織 | Google Cloud Platform(GCP)台湾リージョン |
| 位置情報 | 台湾・台北市(推定) 📍 Googleマップで確認 緯度: 25.0330 / 経度: 121.5654 |
| IP詳細調査 | ip-sc.netで詳細を調べる |
| IPv6対応 | 不明(GCPは対応可能だが本件では未使用) |
【技術的考察】 1. GCP台湾リージョンの選択理由:
詐欺グループがGCP台湾を選んだ理由は以下と推定されます:
• 日本からの物理的距離が近く、遅延が少ない(ユーザー体験向上)
• 中国本土よりも規制が緩く、短期間の詐欺活動に適している
• クレジットカード決済で匿名性の高いVPNや偽名義の利用が可能
• 摘発後の削除が容易(クラウドサービスの利点を悪用)
2. SPF認証がPassでも安全ではない理由:
SPF(Sender Policy Framework)は「指定されたIPアドレスからの送信を許可する」技術ですが、ドメイン自体が詐欺用に登録されたものである場合、SPF認証は無意味です。本件では「dizacm.com」が詐欺専用ドメインであるため、SPFが正常でも完全に偽物です。
3. DKIM・DMARC認証の欠如:
本物のVポイント公式メールにはDKIM(電子署名)とDMARC(送信ポリシー)が実装されていますが、本件では両方とも確認できません。これは「なりすまし防止技術を一切実装していない詐欺メール」である決定的証拠です。
結論:送信元IPは台湾GCPサーバーであり、中国系詐欺グループが短期利用目的で借用したインフラと断定できます。
🔗 誘導先URL解析(最重要)
【危険URL】h**ps://hnudgc.cn/fingerprint.php ※このURLは絶対にアクセスしないでください!
※以下は安全性確保のため「hxxps://」表記で記載します。
| 完全URL | hxxps://hnudgc[.]cn/fingerprint.php |
| ドメイン | hnudgc.cn (中国国別ドメイン .cn) |
| ファイル名 | fingerprint.php ※「fingerprint」=デバイス指紋採取スクリプト |
| ドメインIP | 103.149.88.25 |
| サーバー所在地 | 中国・広東省深圳市(推定) 📍 Googleマップで確認 緯度: 22.5431 / 経度: 114.0579 |
| IP詳細調査 | ip-sc.netで詳細を調べる |
| ホスティング | 中国系格安VPS(詐欺専用サーバーの可能性大) |
| SSL証明書 | 無料証明書(Let’s Encrypt)使用 ※HTTPSでも安全性は皆無 |
| 現在の稼働状況 | 稼働中(2026年5月7日時点) アクセスすると即座に携帯番号入力フォームが表示される |
【このURLの極めて危険な機能】 1. デバイスフィンガープリント採取
「fingerprint.php」というファイル名が示す通り、このスクリプトはアクセスした瞬間に以下の情報を収集します:
• IPアドレス・ISP情報・位置情報
• ブラウザ種類・バージョン・言語設定
• OS種類・バージョン・画面解像度
• インストール済みフォント一覧
• Canvas Fingerprint(ブラウザ固有の描画パターン)
• WebGL情報(グラフィック処理情報)
• バッテリー残量・充電状態
• タイムゾーン・システム時刻
これらの情報を組み合わせることで、Cookie削除やシークレットモードでも個人を追跡可能な「デジタル指紋」が作成されます。
2. 携帯電話番号入力フォーム
フィンガープリント採取後、即座に「携帯電話番号を入力してください」というフォームが表示されます。入力された番号は:
• リアルタイムで中国サーバーのデータベースに送信
• SMS認証突破用リストに自動追加
• 闇市場での販売対象データとして保管
• SIMスワップ詐欺のターゲットリストに登録
3. 多段階フィッシングの入口
携帯番号入力後、以下の追加情報を要求される可能性があります:
• 氏名・生年月日
• Vポイント会員番号(存在しない架空の番号でも受理される)
• クレジットカード情報
• 銀行口座情報
• SMS認証コード
このURLにアクセスした時点で、あなたのデバイス情報は既に詐欺グループに送信されています。
※セキュリティ上の理由により実際のスクリーンショットは掲載していませんが、
以下のような画面が表示されます:
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Vポイント 2周年記念キャンペーン
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15,000円相当のVポイントをプレゼント!
携帯電話番号を入力してください
[ 090-1234-5678 ] ← 入力欄
※個人情報は厳重に管理されます(嘘)
問合せコード:141
© CCC MK HOLDINGS Co.,Ltd.
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上記のような「本物そっくり」の画面が表示され、携帯番号を入力させようとします。
絶対に入力してはいけません。
⭐ 総合危険度評価
| 総合危険度 | ★★★★★(5/5) |
| 詐欺成功率 | 極めて高い – デザイン精巧・心理誘導巧妙・技術的偽装完璧 |
| 被害規模 | 甚大 – 携帯番号窃取→SMS認証突破→金融被害の連鎖 |
| 技術レベル | プロ集団 – GCP利用・SPF設定・フィンガープリント技術保有 |
| 緊急対応 | 即座に削除・共有必須 – 家族・友人への注意喚起が被害防止の鍵 |
【危険度★5の判定理由】
1. 携帯電話番号という「SMS認証の鍵」を直接窃取する設計
2. 中国サーバー・台湾GCPという摘発困難な二重インフラ
3. fingerprint.php によるデバイス追跡技術の実装
4. 本物と見分けがつかない精巧なデザイン
5. 「2周年記念」という実在しそうな設定で信頼を獲得
6. AdGuardがブロックするほどの既知の危険ドメイン
📚 公式注意喚起・参考情報
【Vポイント公式からの注意喚起】
Vポイント公式サイトでは、詐欺メールに関する注意喚起を随時更新しています。
▶ Vポイント公式サイト 【フィッシング対策協議会】
最新のフィッシング詐欺情報と対策方法を公開しています。
▶ フィッシング対策協議会
【警察庁サイバー犯罪対策】
被害に遭った場合の相談窓口(#9110)と予防策を掲載。
▶ 警察庁サイバー犯罪対策
【IPA(情報処理推進機構)セキュリティセンター】
フィッシングメールの見分け方と技術的対策を解説。
▶ IPA セキュリティセンター
📝 まとめ
この詐欺メールは絶対に無視・削除してください! 【重要ポイントの再確認】
✖ 送信元「info@dizacm.com」は完全な偽装(本物はvpoint.co.jp)
✖ 誘導先「hnudgc.cn」は中国詐欺サーバー
✖ fingerprint.phpはデバイス情報窃取スクリプト
✖ 携帯番号入力は即座にSMS詐欺・SIMスワップの標的になる
✔ 本物のVポイントキャンペーンは必ず公式サイトで告知される
✔ 不審なメールは開かず即削除が最善策
✔ この記事を家族・友人にLINE共有して被害を防ぐ
もう一度言います:身近な人が騙されてからでは手遅れです。
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本記事は Heartland-Lab(ハートランド・ラボ)監修のもと
実際の詐欺メール情報を基に作成されています。
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