毎回同じ文面で引っ掛るの?はい、今週も懲りもせず来ました「JCB詐欺メール」♪ 今回は以前の「MyJCB Express News」と言った書き出しの「メルマガ」風では ありませんが、相変わらずの装飾でキラキラメールです。 差出人「JCB <yirbasyw@jcb.co.jp>」 ヘッダーのMessageIDもこのドメインなので信憑性が高いかも。 件名「[spam] お客様のJCBアカウントがロックされている 番号:「57288426」」 末尾の番号はでたらめで適当な番号でしょう。 「spam」と書かれているのでスパムフィルターで選別されたメールですね。 コイツは間違いなく「詐欺メール」です。 で、本文はこちら。 あなたのクレジットカード口座が第三者によって使用されていることを検知したので、あなたの口座が資金の安全のために凍結されたのですが、すぐにWEBサービスIDとパスワードを再登録して、制限を解除しなければなりません 変更をご WEBサービスよりお申込みください。 |
つまらないことに今までと全く同じ文面。┐(´д`)┌ 同じ文面を何度も送り付けてきてほんと誰か引っ掛るんでしょうか?
プチ冒険旅行へでは、危険を承知で何時ものように詐欺サイトのリンクをつないでみます。 (※皆さんは絶対にお止め下さい!) はい、分かっていましたがいつものようにウイルスバスターにはじかれましたね。
開いたブラウザの表示もこんな感じ。
ここで言っておきますが、JCBなんてセキュリティーに厳しいサイトで なんてドメイン(dsl5df.com)絶対使うはずありませんよ。 正規MyJCBサイトのアドレスは「https://my.jcb.co.jp/」です!
この先へ進んでも以前と同じだろうな~ といつつも行ってみることにします。 やっぱり想像通り「偽のMyJCB」ログイン画面が出ました(笑)
因みに「本家MyJCB」のサイトは現時点でこんな感じのトップページです。 こうやって比較してみるとよくできていますよねぇ~ 完全にパクっていますわ。 これも立派な犯罪なんですけどね・・・
今回はも少しディープなところまで…今回はもう少し先へ侵入してみようと思います…(^^; 先に言っておきますが、もちろん、わたくし「MyJCB」なんてアカウント持っていません。 それに持ってるカードも何故かVISAばっかりで…(笑) 一応用心しながらでたらめのIDとパスワードを入力しこの先へ行ってみます。 おっと、何やらカード番号とカードの有効期限を問われましたよ。 では当然ここでも適当にでたらめなカード番号と有効期限を入力してみます。
おお、見事通過しましたよ♪ 今度は”名前”・”生年月日”・”電話番号”・”セキュリティーコード”を入力する画面です。 はい、もうお分かりですよね! ここも入力してしまうと以下の個人情報が盗まれてしまうわけです。 ・「カード番号」 ・「カードの有効期限」 ・「名前」 ・「生年月日」 ・「電話番号」 そして最後の極めつけは「セキュリティーコード」までもが… そう、こうして個人情報を盗み出して「なりすまし詐欺」を行うのが詐欺の手口なのです。
北京から発信メールのヘッダーから取得した発送元のIPアドレスから調査したところ 出所は北京でした。 だからどうするって事はありませんが、情報収集も大切ですので(*^^*)
迷惑メール相談センターへ通報しますこうしちゃいられません、受信者の責任として受け取った「迷惑メール」を通報しなければ。 「迷惑メール相談センター情報提供ページ」にある メールアドレス(meiwaku@dekyo.or.jp)宛に「ヘッダーをすべて表示させた」状態で転送します。 はい、お疲れ様でした (^^♪
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