今度は三菱UFJニコス | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし悪意を持ったメールを発見次第 できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウントやクレジットカードの情報を 入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてある リンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早くパスワードの変更や クレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
相変わらず利用明細ネタこれは、本日届いた三菱UFJニコスを騙る詐欺メールの抜粋画像です。 詐欺メールにこんなこと言っても仕方ありませんが、この件名の見出しにある『三菱UFJ会社』って 本文に書いてあるのは、最近ありきたりで多く見られる利用明細の確認を促すもの。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 【三菱UFJ会社】お取引のご確認』 差出人は 『三菱UFJ』さんの公式ドメインは”mufg.jp”とちゃんと日本の国別ドメインを使ったもので この方ドメインいくつ持ってるんでしょうか?では、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 というわけで”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたものなので ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”h-ampe.cn”が差出人本人のものなのかどうかを調べてみます。 またこの方が管理するドメインですか… これがドメイン”h-ampe.cn”の登録情報です。 ”Received”のIPアドレスと全く同じ数字なのでこのメールアドレスは差出人ご本人さんのもので ”Received”に記載されている末尾の”95.215.108.107”は、そのサーバーのIPアドレスになり このIPアドレスを元に割り出した危険度は『脅威レベル:高』 送信に利用されたのは、『Global Internet Solutions LLC』と言うロシアプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのもロシアの『サンクトペテルブルク』付近です。 って、このくだり最近どれだけ書いているのでしょう。 サンクトペテルブルクとトロント市庁舎はセットでは引き続き本文。
WEBサービスへのログインやデバイス別のアプリのダウンロードページへのURLがそれぞれ3つ 既にしっかりブラックリストに登録済みです。 このURLで使われているドメインは”wuhugupiao.cn”とまたしても中国のドメインで、三菱UFJのものとは またしてもこの方が管理しているこのドメインを割当てているIPアドレスは”104.21.71.227” 利用されているホスティングサービスは『Cloudflare』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 開いたのは、カードブランドの選択画面。 それぞれ別々のサイトに接続されるのかと思えば、実はこれ、どれを押しても同じページが開きました。 右端にある枠内にIDとパスワードを入力してログインボタンを押してしまうと、その情報が詐欺師に まとめこれら利用明細の確認を促す詐欺メールは皆同じ方もしくは同じグループの仕業。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)