『詐欺メール』「■SNSサイト会員様へ大切なお知らせです、必ずご確認下さいま…」と、来た件

迷惑メール

よく意味が分からないメール
※ご注意ください!
このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし
悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。

このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や
クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。
被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!
また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く
パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。

★フィッシング詐欺解体新書★

誰から?

なんだか奇妙なメールが届きました。

よく意味が分からないメールですね。
では、このメールも解体し詳しく見ていきましょう!
まずはプロパティーから見ていきましょう。

件名は
「■SNSサイト会員様へ大切なお知らせです、必ずご確認下さいま…」
ご承知の通り件名欄は、差出人が書き込むものですからいくらでも適当に記入できます。
「SNSサイト会員様」の「SNS」は「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の事でしょうか?
それにしても中途半端に切れた件名ですね。
入りきらなかったんでしょうか?

差出人は
「sb6jywjvweccj8shnni2@docomo.ne.jp」
皆さんはご存じでしょうか?
この差出人欄は完全に自己申告制で、誰でもウソが書けるフィールド。
ですから、ここは信用できない部分です。

どうせ偽装アドレスでしょうけど、ドメインを”docomo.ne.jp”としたのは迷惑メールフィルターに
引っかからないようにするためでしょう。
その辺りのウソは次の項で詳しく見ていきます。


割当ててるIPアドレスで確定

では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まず、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
私が愛用のThunderbirdの場合、「表示(V)」⇒「メッセージのソース(O)」と進むと見られますよ。
ソースから抜き出した「フィールド御三家」がこちらです。

Return-Path: 「sb6jywjvweccj8shnni2@docomo.ne.jp」

Return-Path”は、このメールが何らかの障害で不達に終わった際に返信される
メールアドレスです。
一般的には、差出人と同じメールアドレスが記載されますが、ここは誰でも簡単に
偽装可能なフィールドなのであてにできません。

Message-ID:「20221203194600391.47706222143232@FFSPR003.FS」

Message-ID”は、そのメールに与えられた固有の識別因子。
このIDは世の中に1つしかありません。
”@”以降は、メールアドレスと同じドメインか若しくはデバイス名が入ります。
ここも偽装可能で鵜呑みにはできません。

Received:「from docomo.ne.jp ([10.242.32.68])」

Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む
自局のホスト情報です。
ここに掲げた”Received”はこのメールが最初に通過したサーバーのもの。
すなわち、差出人が使った送信サーバーの自局情報。
記載されている末尾の数字は、そのサーバーのIPアドレスになります。

この差出人は、あくまで自分のドメインは”docomo.ne.jp”と言い張るようですね。
ならばその鼻っ柱をへし折ってやりましょうか!

先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。
このIPアドレスが差出人のメールアドレスのドメインに割当てられているものと一致すれば
メールアドレスの偽装は無かったことが証明されますが、そうでない場合、特定電子メール法
違反となり処罰の対象とされます。

※特定電子メール法違反
・個人の場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金
・法人の場合、行為者を罰する

では、メールアドレスにあったドメイン”docomo.ne.jp”について調べてみます。

「iモードサービス」と記載されているので当然ちゃんと「NTTドコモ」さんの持ち物です。
そして”52.223.34.187”がこのドメインを割当てているIPアドレス。
本来同じでなけれならない”Received”のIPアドレスが”10.242.32.68”ですから全く異なります。
これでアドレス偽装は確定。
この方にはしっかり罪を償っていただかなければなりませんね!


偽の出会い系サイト?

では引き続き本文。

■SNSサイト会員様へ大切なお知らせです、必ずご確認下さいませ■

↓2022/12/03 19:45新着↓
h**p://zpvq.1rq-f8lgg.com/dzorocw/16l

HNKS2-10046649138

って言っても書かれているのは4行のみ
で、気になるのはリンク先。
そのリンクは、直書きされていますが、これまた偽装。
実際に飛ばされるリンク先のURLがこちら。

このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。

このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。
そのカテゴリは「詐欺サイト」と書かれています。

このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”htre-vcf-d.com
このドメインにまつわる情報を取得してみます。

申請者は、東京都品川区の方。
申請は「お名前.com」が代行しているようですね。

このドメインを割当てているIPアドレスは”107.155.224.20
このIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。

IPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。
ピンが立てられのは、香港の山の中。
この辺りに設置されたウェブサーバーに、リンク先の詐欺サイトは構築されているようです。

危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。
安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみました。

…なんですかこれ?

どうやら出会い系の偽サイトっぽいですね…(;^_^A


まとめ

全部読んでみましたが、よく意味が分かりませんでした。

恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの
フィッシング詐欺サイトが作られ消滅していきます。
次から次に新種のメールが届くので常に意識して被害に遭わないようご注意ください。

いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^;


こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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