このタイプのメールが増加傾向 | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
「政弘 根本」ってダレ?またまたAmazonから本物の注文の控えそっくりなメールが届きました。 今回のお届け先は「政弘 根本 様」 では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は また”.cn”と中国ドメインが利用されていますね。 発信サーバーはモスクワの「ゼレノグラード」付近に?!では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まずは、”fgozzqd.cn”について情報を取得してみます。 まずこのドメインを割当てているIPアドレスは”194.87.197.154”。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、ロシアのモスクワにある「ゼレノグラード」付近です。 やっぱり中国のトップレベルドメインでは引き続き本文。
「注文の詳細を表示する」の後ろに不気味な”]”(カッコ)が付けられていますね。 最後の「誰かがあなたの…」って行は必要でしょうか? このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”amazon.tdftdni.cn” 当たり前と言えば当たり前なんですが、申請者はメールドメインと同じ人物でした。 このドメインを割当てているIPアドレスは”155.94.194.56” ピンが立てられのは、詐欺サイトのメッカ、ロサンゼルス近郊のリトルトーキョーに程近い場所。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 最近よくある「localhost で接続が拒否されました」と言うパターン。 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。 まとめこのメール、最初に見たときは「ハッ」としましたが、差出人のメールアドレスを見ただけで 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)