仕事がらPCの前に1日座っています。 また、仕事の一環でPCの制作やメンテもやっていますので メインマシンの他にサブマシンも利用することも多いのですが、 机の上が手狭でサブマシンは出来れば省スペースが理想です。 ただ、画面は大きくないと仕事に不都合なためノートではちょっと… で、最新巷で話題で気になっていた「ステックPC」を試してみました。 試したのはドスパラさんの「Diginnos Stick DG-STK1B K/05603-10a」 スペック詳細は「価格COM」をご覧いただくとして、価格は税込み10,778円。 アマゾンさんのプライム利用です。 同じ価格の直接ドスパラさんでもよかったのですが、送料500円が 余分でしたのでアマゾンで購入。 ちなみにストレージは本体に32GBしかないので64GBのMicroSDも併せて 注文しないと直ぐにCドライブが溢れてしまいます。 さすがプライム、前夜19:30の注文でしたが翌日午前中には自宅到着。 早速午後から設定とアプリのインストール。 このスティックPCは一般の液晶テレビにあるHDMI端子に接続し使用します。 一通り設定を終えた後、MicroSDをスロット指してみるとDドライブとして 認識しました。 ここまで全くストレスなく普通のデスクトップマシンのそれと同じ感覚です。 次にいつも使っているアプリをUSBフラッシュメモリからインストールしますが 本体には普通のUSB端子が1つとmicroUSB端子が1つの合計2個。 1つはワイアレスマウスキーボードで使っていますからそれ以外のUSBは microUSBを使うことになりますが、標準でmicroUSB端子への変換アダプタが 付属するのでHUB分けする必要はありませんでした。 Office、AcrobatなどアプリケーションはDドライブにインストールします。 先にも書いたようにDドライブはSDカードなので転送速度の関係かインストールには いつもの倍程度の時間を要した気がします。 CADアプリはDドライブだと「一時ファイルが保存できません」とエラーを吐いて インストールできなかったのでこれだけは仕方なくCドライブにインストール。 これはインストール先が本体ストレージのためセットアップはストレスを感じず 普通にできたような気がします。 さて、次はアプリの挙動を確認してみます。 ChromeやOffice、Acrobatと言ったところは全くストレスを感じません。 ただ、wi-fiが11acをサポートされていないのでネットの速度に関しては多くを 望めません。(この手のサイズの本体にwi-fi増設はナンセンスかな…) 次はいつも使っているCADを立上げます。 起動時間はそれほど違いは感じません。 少し大きめのCADデーターを展開してみると……ぁぁ時間がかかる。 メインマシンと比べファイル展開には3倍程度の時間を要しました。 開いたファイルを少し使って作図してみようと画面をスクロールしたり 拡大縮小をしてみると……グラフィックに負担が掛かっているのが一目両全。 画面がチカチカして反応が遅く操作に反しかなり遅れて画面が移動します。 作図も同様にストレスが掛かりこれも同様に反応に遅れを感じます。 しかしながら緊急時やCAD以外の作業であればほぼほぼストレスなく作業は 可能でした。 現場で一時しのぎに利用したり単なる事務的作業であれば全く問題ないでしょう。 私のデスク横で幅を利かせているサーバー群、これに変えてみようかな~
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