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『詐欺メール』「Amazon.co.jp重要なお知らせ」と、来た件

2022年4月22日

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閉鎖してるからって安心しないで!
※ご注意ください!
このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし
悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。

このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や
クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。
被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!
また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く
パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。
目次
  • 1. ベタすぎてスルー(笑)
  • 2. ほらね、アドレス偽装やん
  • 3. localhostにリダイレクトされた!
  • 4. まとめ

ベタすぎてスルー(笑)

こんな件名、あまりにもベタすぎて既に紹介したことあるだろうなと思ってスルーしてたんですが
調べてみるとなんと未紹介でした(笑)

では、いつものようにこのメールもプロパティーから見ていきましょう。

件名は
「[spam] Amazon.co.jp重要なお知らせ」
ベタでしょ? 一番ありがちな件名です。
この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。
このスタンプはスパムスタンプと呼ばれるサーバーからの注意喚起で、これが付いている
ものは全て迷惑メールと判断されたもの。
うちのサーバーの場合注意喚起だけですが、例えばGoogleのGmailサーバーの場合だと
否応なしに「迷惑メール」フォルダーに勝手に保存されるような仕組みもあります。

差出人は
「”Amazon.co.jp” <amazonx-account-updyatet@kkpj.com.cn>」
「Amazon」さんには、れっきとした”amazon.co.jp”ってドメインをお持ちです。
それなのにこのような”kkpj.com.cn”なんて中国のトップレベルドメインを使った
メールアドレスで大切なユーザーにメールを送るなんて絶対にあり得ません!
それにしても”com.cn”なんて簡単に取得できないようなドメインだから怪しいぞ!!
その辺りを含め、次の項で見ていくことにしましょう。


ほらね、アドレス偽装やん

では、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
ソースから抜き出した「フィールド御三家」がこちらです。

Return-Path: 「<amazonx-account-updyatet@kkpj.com.cn>」

”Return-Path”は、このメールが何らかの障害で不達に終わった際に返信される
メールアドレスです。
一般的には、差出人と同じメールアドレスが記載されますが、ここは誰でも簡単に
偽装可能なフィールドなのであてにできません。

Message-ID:「<C00702367BAAE99112B262811B33C955@vfltvj>」

”Message-ID”は、そのメールに与えられた固有の識別因子。
このIDは世の中に1つしかありません。
”@”以降は、メールアドレスと同じドメインか若しくはデバイス名が入ります。
ここも偽装可能で鵜呑みにはできません。

Received:「from mail.kkpj.com.cn (unknown [182.151.54.79])」

”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む
自局のホスト情報です。
ここに掲げた”Received”はこのメールが最初に通過したサーバーのもの。
すなわち、差出人が使った送信サーバーの自局情報。
記載されている末尾の数字は、そのサーバーのIPアドレスになります。

まずは、”com.cn”について情報を取得してみます。
このドメインを割当てているIPアドレスが”Received”に記載されているものと同じなら
差出人のメールアドレスだと認めますが、そうでない場合、特定電子メール法違反となり
処罰の対象とされます。
※特定電子メール法違反
・個人の場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金
・法人の場合、行為者を罰するほか、法人に対して3000万円以下の罰金
さて、どう出るのでしょうか?

だわね。。。
こんなドメイン取れるわけないもん。(;^_^A
ってわけで、”amazonx-account-updyatet@kkpj.com.cn”なんてメールアドレスは偽装です!

”Received”のIPアドレス”182.151.54.79”は、差出人が利用しているメールサーバーのもの。
このIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。

ピンが立てられたのは、「中国 四川省 雅安市(があんし)」付近で、中国大陸奥地に当たる場所。
このメールは、この付近に設置されたメールサーバーを介して私に届けられたようです。


localhostにリダイレクトされた!

では引き続き本文。

お支払方法に問題があり、プライム特典をご利用いただけない状況です

Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。
お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードが
アカウントに登録されていません。
クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については
以下の手順をご確認ください。

1. アカウントサービスからAmazonプライム会員情報を管理するところをアクセスします。
2. Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインインします。
3. 「現在の支払方法」の下にある「支払方法を変更する」のリンクをクリックします。
4. 有効期限の更新または新しいクレジットカード情報を入力してください。

プライム会員に宛てたフィッシング詐欺メールです。
何らかの理由で登録してあるカードからのしはらいができなかった旨の内容。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので全てうそ。
そしてそれ故に詐欺サイトへのリンクが付けられています。
そのリンクは「支払方法を変更する」って書かれたところに張られていて、リンク先の
URLがこちらです。

このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。

おっと、まだ「未評価」のようです。
このようなフィッシング詐欺サイトがこの評価ではあまりにも危険すぎます。
評価を変更していただけるよう早速申請しておきます。

このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”ooabfkiaug489.vip”
このドメインにまつわる情報を取得してみます。

このドメインを割当てているIPアドレスは”192.210.228.4”ですが、
「我々はまだ、IPアドレスのWHOIS詳細を確認していません」って事なのでドメインの持ち主など
詳しい情報の取得はできませんでした。

このIPアドレス”192.210.228.4”を元にその割り当て地を確認してみます。

ピンが立てられのは「シカゴ」付近。
この辺りに設置されたウェブサーバーに、リンク先の詐欺サイトは構築されているようです。

安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみみると「サイトセーフティーセンター」で
「未評価」とされ得ちる意味が分かりました。

「localhost で接続が拒否されました。」と書かれていてアドレスバーのURLが”http://localhost/”に
変っています。
ここで出てきた”localhost”とは「自分自身」を意味するホスト名。
分かりやすく言うと、今自分がこのサイトを見ているデバイスのと。
当然そんなところにウェブサイトやウェブページが有るわけないので
「このサイトにアクセスできません」となるわけです。
どうやら、さっきのサイトへ行く前に”localhost”にリダイレクトされてしまったようです。

詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。
こうすることで少しでも捜査の手から逃れようとしているのです。
先程ご覧いただいた通り、IPアドレスとドメインは紐づけされたままなのでサイトは簡単に
復活することが可能な状態です。


まとめ

Amazonからの重要なメールは、アカウントサービスのメッセージセンターに保管されています。
心当たりの無いメールが届いた際は、面倒でもメッセージセンターに同じものがありかどうか
確認してみてください。
もし、メッセージセンターで見つけられなかった場合、そのメールは詐欺メールですよ!!

いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^;


こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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