『詐欺メール』ビクター・チェンから『Re: ファミリーエステート』と、来た件

| 『ビクター・チェン』から再び |
スマホやタブレットが普及し増々便利になる私たちが生活する世の中。 それに比例して増えてくるのが悪質な詐欺行為。 このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速なご紹介を心掛けています。 もし気が付かずに詐欺サイトログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 |
★フィッシング詐欺解体新書★ |
こんなメールに誰が返信するものか! いつもご覧くださりありがとうございます! 再び『ビクター・チェン』から相続に関するメールが届きました。  2週間ほど前にもこのようなメールをご紹介しましたね。 『詐欺メール』ビクター・チェンから『Re: 家族の問題』と、来た件 また『ビクター・チェン』からのメールだね。 こんなメール何度送られたって信じようが無いのにね! 本文はこの時と全く同じなので必要な方はそちらをご覧いただくとして今回は割愛。 今回は、”Received”調査から始めようと思います。 では、このメールのヘッダーソースにある”Received”を確認し調査してみます。 私が愛用のThunderbirdの場合、『表示(V)』⇒『メッセージのソース(O)』と 進むと見られますよ。 | Received:『from 7085928.wallstreetreporter.com (unknown [162.214.201.189])』 | ここに掲げた”Received”は、ヘッダー内に複数ある”Received”の中で時系列が一番古いもので このメールを差出したデバイスの情報と最初に通過したサーバーの情報が刻み込まれています。 末尾の4つに区切られた数字の集まりはIPアドレスと呼ばれるいわばインターネット上の住所や電話番号で 同じ数字の集まりは世界中に1つしかありません。 因みに、この数字の集まりじゃあまりにも煩雑でわかりにくいので、それに文字を割り当て分かり易くした ものがドメインと呼ばれるものです。 ”Received”の前半のドメイン部分は、往々にして偽装されていることが多いものですが、末尾のIPアドレスは 送信者のデバイスに割当てられたもので偽装することができません。 では、”Received”にあったドメイン”wallstreetreporter.com”が差出人本人のものなのかどうかを 『Grupo』さんで調べてみます。  これがドメイン”wallstreetreporter.com”の登録情報です。 これによるとこのドメインはニューよくにある『Starwood Media Group』という 企業が取得しています。 ”162.214.201.189”がこのドメインを割当てているIPアドレスですから”Received”の IPアドレスと全く同じなのでこのメールアドレスは差出人ご本人さんのもので 間違いなさそうです。 米国ユタ州プロボ付近からのメール ”Received”に記載されているIPアドレスは、差出人が利用したメールサーバーの情報で これを紐解けば差出人の素性が見えてきます。 このIPアドレスを元に危険性や送信に使われた回線情報とその割り当て地を『IP調査兵団』さんで 確認してみます。  (※IPアドレスから導き出された位置情報は、必ずしもそれほど正確ではありません) このIPアドレスを元に割り出した危険度は『脅威レベル:高』 その詳細は『サイバーアタックの攻撃元』表示とされています。 この前のメールの際も『サイバーアタックの攻撃元』でしたね。 代表地点として地図に立てられたピンの位置は、米国ユタ州にあるプロボと言う街です。 あくまで大雑把な代表地点なのをお忘れなく。 そして送信に利用されたプロバイダーも米国に拠点を置く『Unified Layer』 このメールは、この付近に設置されたデバイスから発信され、『Unified Layer』の メールサーバーを介して届けられたようです。 いつもならこの後本文のリンクを解説するのですが、今回はリンクが無いのでここで終わり。 まとめ 『ビクター・チェン』は完全に外人さん。 そんな人が依頼を受けた相続問題なんて私に関係あるわけがありません。 嘘をつくならもっと分かりにくい嘘をついてくださいね!(笑) 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの フィッシング詐欺サイトが作られ消滅していきます。 次から次に新種のメールが届くので常に意識して被害に遭わないようご注意ください。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
🛡️ Heartland 管理者が推奨する「究極の対策セット」
① 【最強の物理防壁】YubiKey 5 NFC 🔑
パスワードが盗まれても、物理的な「鍵」がない限りログインさせない究極の対策です。
Amazonで詳細を見る
② 【定番の安心】ウイルスバスター クラウド 3年版 🛡️
巧妙な詐欺サイトを自動で検知・ブロック。手間をかけずに守りたい方に最適です。
Amazonで詳細を見る