マスターカードがメールで連絡を?! | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
どうして私のメールアドレスをご存じなの?マスターカードから緊急対応が必要だとの連絡がメールで届きました。 どうやら私のカードで不審な取引があったらしく即座にリンクから確認手続きを行うよう ってことでこのメールは詐欺メールの疑いがあります。 では、このメールもしっかり解体しその全容を詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] カード利用の緊急停止に関する重要通知』 差出人は 確かに”mastercard.com”マスターカードさんのドメインですが、それは本家アメリカの 本当は全然違うドメインでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか! これがそのソースを抜き出したもの。 重要なのは下から一つ目の”Received”です。
ここに掲げた”Received”はこのメールが差出人から送信された後最初に通過したサーバーのもので このIPアドレスが差出人のメールアドレスのドメインに割当てられているものと一致すれば ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”mastercard.com”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”mastercard.com”を割当てているIPアドレスの情報です。 ”Received”に記載されているIPアドレス”104.168.170.106”は、差出人が利用したメールサーバーの情報で 地図に立てられたピンの位置は、アメリカのシアトル近郊。 因みにこのIPアドレスには”hwsrv-1130794.hostwindsdns.com”なんてドメインが割当てられています。 リンク先は未防備に放置プレイ中では引き続き本文。
それにしてもこのメール、ものすごく煽っていますね。 このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 未評価ってヤバッ! このURLで使われているドメインは”wystores4765.com” このドメインは『PrivacyGuardian.org』と言うドメイン取得代行サービスを通じて取得されたものです。 このドメインを割当てているIPアドレスは”204.44.95.58” 地図に立てられたピンの位置は、アメリカのロサンゼルス近郊。 トレンドマイクロの『サイトセーフティーセンター』での危険度評価からすると、リンク先の おっと、ど初っ端からカード情報を聞いてきましたよ!(;^_^A これはいかにもおかしいです。 まとめ元来マスターカードとはVISAカードと同様に、自社でカード発行は行わずにカード会社に決済システムの 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)