最近めちゃめちゃ多い”Amazon騙り” 日に2通~3通と最近特に多くなったアマゾンを騙ったフィッシング詐欺メール。 今朝も3つ。 「お支払い方法の情報を更新してくた?さい。」は以前にご紹介しました。 した2つも「以前のエントリー」でご紹介したタイトルですが、今回送られてきたものと 若干違いがあるので、今回改めてエントリーさせていただこうと思います。 タイトルは2つとも同じながら差出人に相違があります。 いちいち細かく相違を書くにも面倒なので一番下のメールだけ。 内容は、新しいデバイスからログインがあったけどあなたですか? もしあなたではない場合は、ログインして支払方法を更新しろというもの。 差出人:「Amazon <amazon.co.jp>」 ヘッダーソースで”Return-Path”を見ると”<oxraynyz@uyexozxd.me>” ですので差出人のメールアドレスは明らかに偽装されています。 まずここで詐欺メール確定♪ 件名:「[spam] Amazonセキュリティ警告: サインインが検出されました」 件名の頭に”[spam] ”とスタンプが押されていますのでサーバー側でも詐欺メールと 判断されています。 「尊敬する客様」って使いません では、本文を確認します。 まず、”尊敬する客様”って始まり。 これはフィッシング詐欺メールの特徴である抽象的な宛名。 そしてあたかも翻訳したような言葉。 Aamazonは一斉メールでも登録した名前を必ず使うし、もしそうだとしても 日本じゃこんな”尊敬する客様”なんて言い回し使わないもん。 なのでここで200%詐欺メール確定!!(笑) ”デバイス”は当たり障りないブラウザですね。 ”付近”のJapanってのはちょっとグローバルすぎやしませんか? 本当のアマゾンからの警告だと”県名”が書かれていたはずです。 これ以前に届いた本物の警告メールに付いてた情報。 どうせこんなメールそう深く考えて送ってないと思うんですが、 腑に落ちないのは、新しいクレジットカードを登録するのは良いとして なぜ有効期限を更新しなければならないのか? あまり意味ないんでしょうけどね(笑) 4か所のURLは全部IPアドレス このメールにはリンクが4箇所。 テキストリンクが3つにボタンリンクが1つ。 全て”150.95.221.142”というIPアドレスから始まるリンク。 不正確かもしれませんが、IPの所在はこちら。 東京都心ですね^^; 少しだけ冒険旅行に♪ ここから先は絶対にマネしないでくださいね。 リンクをクリックしたら”Thunderbird”からこんな警告が! 構わず開くと、今度はウイルスバスターに阻止されてしまいました。 無理やり先へ進むと… いつの間にかURLのIPが”localhost”になってるし…(汗) 末尾に”HTTP ERROR 404”と書かれているんで接続先が見つからないのか、それとも セキュリティーで遮断されている模様。 残念です…(´・ω・`) クレカや仮想通過を使うようになりすごく便利になりましたが、その文サイバー犯罪も 増えてきています。 しかしAmazonもこれだけ騙られると大変でしょね。 何か良い対策は無いものでしょうか…(汗) |