督促を装って詐欺をはたらく | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
国税庁がなぜ私のアドレスを知ってるの?皆さん宛てに国税庁からメールが来ることってありますか? だいたい国税局が私のメールアドレスを知っているはずがないし、もし知ってるとしたら このメールのタイムスタンプはこうです『送信日時 2023年07月15日(土) 20:50:07』 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 【最終通知】【督促状】滞納した税金がございます。』 差出人は 確かにドメイン”nta.go.jp”は国税庁に与えられたものですが、このメールは詐欺メール故に偽装。 IPアドレスが全然違うでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
この”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”e-tax.nta.go.jp”が差出人本人のものなのかどうかを ”e-tax.nta.go.jp”ではIPアドレスの抽出ができなかったので”www.nta.go.jp”として検索してあります。 これによると”13.225.183.24”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む へ~っ、政府機関の国税庁が中国のこのような山の中から国民宛てにメールをね…(;^_^A 送信に利用されたのは、中国最大の通信サービス『Chinanet』です。 何故か『https://』が2つでは引き続き本文。
何故だか『https://』が連打されています。(笑) 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”jhsymkfj.com” このドメインは、アメリカサンマテオにある『Dynadot』と言うドメインレジストラが管理代行 このドメインを割当てているIPアドレスは”204.44.85.98” サイト運営に利用されているホストは『Public Network』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 早速万全の態勢を整えてリンク先の詐欺サイトを訪れてみましたが、一足遅かったようで まとめ恐らく詐欺サイトはホスティング側のセキュリティーにより接続できないようブロックされたのでしょう。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)