オリコカードからの詐欺メール | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
日本語がヤバいオリコカードを騙るフィッシング詐欺メールが届いたのですが、読めば読むほど少々日本語に難のある これがそのメールです。 複数の個所に間違いがあって、いちいち取り上げるのも面倒なので赤丸をつけてみました。(笑) では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は 一般的に、差出人名と差出人のメールアドレスが明記されている部分ですが、このメールの場合 差出人のメールアドレスが判明では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
では、”Return-Path”と”Received”にあったドメイン”cxmheok.cn”について調べてみます。 このドメインの申請者は、私には読めない文字を含む漢字2文字の氏名の方で ”117.50.176.20”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 きっとこのドメインも別のフィッシング詐欺メールに利用しているのでしょうね! 「フィールド」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、フィッシング詐欺メールの一大生産地の北京にある「天安門広場東側」付近です。 電話くれという割に電話番号はどこに?では引き続き本文。
「【本メール専用ダイヤル】へお電話くださいますようお願いたします。」と書いてあるにも関わらず 誤字脱字等は、最初のキャプチャー画像の赤丸をご覧いただくとして 危険性の評価は、まだ「未評価」のようです。 このURLで使われているドメインは、”qifvmba.cn”とこれまた中国の国別ドメイン。 申請者は、先ほどの”cxmheok.cn”と同一人物です。 このドメインを割当てているIPアドレスは”172.67.165.155” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で ピンが立てられのは、最近よく見掛けるカナダの「トロント市庁舎」付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 開いたのは「e-Orico Service」と記載のあるログインページです。 まとめあからさまに日本語に難のあるメール本文でしたから、だれもがそれと気付くことでしょうね。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)