カードの数だけ詐欺メールがある?! | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
例によって第三者不正利用の疑い「JACCSカード」からこのようなメールが届きました。 このメールは、第三者不正利用の疑いがある取引を感知したのでリンク先から利用確認を促す では、このメールも詳しく解体して行きます。 件名は 「ジャックスインターコムクラブ」とは、ジャックスカード会員専用のインターネットサービス。 差出人は 「JACCS株式会社」さんには、”jaccs.co.jp”って正規ドメインをお持ちです。 もっともそれ以前に”4f5zpub.cn”ってドメインを使ったメールアドレスさえも本物かどうか 中国ドメインのメアドも偽装では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”4f5zpub.cn”について調べてみます。 これはこのドメインを割り当ているIPアドレスを取得したものです。 ”107.150.100.122”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、アメリカ西海岸のロサンゼルス近郊付近です。 リンク先が偽装されているでは引き続き本文。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 ”jaccs.co.jp”と正規ドメインが使われているようにも見えますが、実はこれリンク偽装されていて このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.serviceid-jaacscaa1.xyz” まず、このドメインの申請者は、アメリカカリフォルニア州にある「Super Privacy Service LTD」と言う このドメインを割当てているIPアドレスは”155.94.141.19” ピンが立てられのは、詐欺サイトのメッカ、ロサンゼルス近郊のリトルトーキョーに程近い場所。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 開いたのはジャックスカードの会員専用ウェブサービスへのログイン画面。 まとめ今回のメールは、差出人のメールアドレスに中国ドメインが使われていたので注意深い方はすぐに 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)