マスターカードのはずが… | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
”mastercard.co.jp”は確かに「マスターカード」のドメインですがマスターカードに成りすますフィッシング詐欺メールが到着しました。 書かれているのは、例によってテンプレを使った第三者不正利用を疑うものでリンクから では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は 上手く化けているつもりでしょうけど… Mastercardと言い張るので鼻っ柱をへし折ってやったでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
この差出人は、あくまで自分は”mastercard.co.jp“だと言い張るようですね。 まずは、”mastercard.co.jp”について情報を取得してみます。 ”23.194.90.26”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、中国広東省仏山市付近です。 あれれ?マスターカードじゃなかったっけ?では引き続き本文。
確かにマスターカードを持ってはいますが、ただ持っているだけでユーザー登録なんてしていないし このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含めこちら。 申請者は、中国浙江省にあるアリババグループの子会社「阿里云(Aliyun:アリユン)」 このドメインを割当てているIPアドレスは”172.245.163.144” このIPアドレスは、既にブラックリストにも登録されているようで、脅威レベルは「高」 ピンが立てられのは、ニューヨークのバッファロー付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 おいおい、せっかちだな。 それにCopyright部分に「Mitubishi UFJ NICOS」って…(汗) まとめもう、沢山のフィッシング詐欺メール作りすぎてどこのメールか分からなくなったんでしょうか? 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)