ワードサラダ付きのモーニングサービス | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
差出人のメールアドレスに注意を払え!まだ6月だと言うのに梅雨前線は大陸にあり連日30℃声の真夏日で完全な梅雨明けモードの名古屋地方。 珍しく愛用のメールアプリThunderbirdからも赤く警告されているこのメールは、三井住友カードに では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は 「SMBC」を名乗っていますが、「SMBC」さんには、”smbc.co.jp”って正規ドメインをお持ちです。 発信サーバーは「東京都千代田区」付近にあり!では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まずは、利用されているドメイン”smuki-jp.com”について情報を取得してみます。 「Registrant Name: Xserver Xserver Inc.」とあるので、登録者は、レンタルサーバーの「Xserver」で ”203.83.244.209”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、「東京都千代田区」付近です。 ”.xyz”ドメインに要注意!では引き続き本文。
これはメール本文から必要な部分だけ抜粋したものです。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.smuibc-info.xyz” 申請者は、アメリカアリゾナ州フェニックスにある「See PrivacyGuardian」と言うホスティング企業。 このドメインを割当てているIPアドレスは”172.86.124.37” ピンが立てられのは、詐欺サイトのメッカ、ロサンゼルス近郊のリトルトーキョーに程近い場所。 安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみました。 開いたのは、「SMBC三井住友カード」のユーザー専用サイト「Vpass」へのログイン画面。 おまけメール本文をコピーしてて気づいたのですが、本文中に白文字で隠し文字がありました。 隠し文字は恐らく中国語。 『詐欺メールに付き物』「ワードサラダ」とは? ワードサラダは悪意のある証拠 ワードサラダは、フィッシング詐欺メールでよく使われる手法です。 上のメールを見てください。 これはメールの本文をHTML形式からTEXT形式に表示を切り替えたもの。 イエローでマーキング文字列は、HTML形式の... まとめ今回のメールは、メールアドレスが差出人のものと全く異なるので少し気を付けていれば 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |