★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
スマホやタブレットが普及し増々便利になる私たちが生活する世の中。 それに比例して増えてくるのが悪質な詐欺行為。 このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速なご紹介を心掛けています。 もし気が付かずに詐欺サイトログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
いつもご覧くださりありがとうございます! いやいや、多すぎるでしょ?!
まぁ~ぃかし次から次へとよくもまあ考え付くものですね。 この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 送信者として記載されているメールアドレスのドメイン(@より後ろ)は”service.a914bfd34f0c1909.com” では、送信者の素性が分かるメールヘッダーの『Receivedフィールド』から情報を探ってみます。
ドメイン”service.a914bfd34f0c1909.com”を割当てているIPアドレスと比較してみましょう。 Receivedフィールドと全く同じ数字が並んでいるのでこの送信者は自身のメールアドレスを使ってこのメールを送ってきているようです。 このReceivedフィールドの末尾にあるIPアドレスからメールの発信地を導き出してみると、中国北京にある『天安門広場』東側付近であることが分かりました。 脅威レベルが『高』でサイバーアタックの攻撃元として既にブラックリスト入りしているようです。 詐欺サイトは既に遮断さて、本文の『今すぐ参加する』と書かれた部分に付けられた詐欺サイトへのリンクですがURLは以下の通りです。 先程と同様に『aWebAnalysis』さんでこのドメインを割当てているIPアドレスを取得してみます。 このIPアドレスからそのロケーション地域を調べると、『東京都杉並区和泉2丁目』付近であることが分かりました。 リンクを辿ってみましたが『404 Error: Page not found』と書かれたページが開いたので、既にホスティングサービス側が危険を察知して強制的にサイトを遮断したようです。 | ||
まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |