アップグレードしないとどうなる? Windows7のサポート切れ期限が2020年01月14日迫る中、アップグレードにはまだたくさんの ユーザーが二の足を踏んでいる事と思います。 まず、アップグレードせずに使い続けるとどんな問題が発生するのか? サポートが切れると更新プログラムの配信が途絶えてしまいます。 そうすると、虚弱性が発見された際に新種のウィルスやマルウェアの脅威にさらされ 不正アクセスにより重要な情報が盗み取られたりする危険性が高まると言われています。 が、しかし。 今の時代、皆さんそれぞれにウィルスバスターやノートンなどのセキュリティーソフト をそれなりにインストールし常に更新を行っているものと思います。 なのでこのような「ウィルスやマルウェアの脅威にさらされる」と言った情報は 毎度毎度のマーケティング側の金儲け手段であってアップグレードしないと 変なことになるといったことはありません。 現に今でもXPを使い続けている方も相当数居ると聞いています。 アップグレードするには? それでもやっぱり心配だからアップグレードしたい。 ではその具体的な手段はどうすればよいのでしょうか? まずその前に、自身が使っているマシンのスペックがWindows10に似合うものかを 確認する必要があります。 - CPU(プロセッサー):1.0GHz以上
- メモリー:2GB以上
- ストレージ:32ビット版は16GB以上 64ビット版は20GB以上
アップグレードするには、もちろんPCを買い替えるかのが一番手っ取り早い方法です。 がしかし、それなりの出費が必要。 そんなにお金かけられないと言う方はWindows10を購入してアップグレードする 事になります。 価格はDSP版で15,000円前後。 パッケージ版で18,000円前後。 裏技で無償でアップグレードできる! 一昔前の話ですが、Windows10への無償アップグレードって期間限定で実施 されていました。 その期間は2017年12月31日まででしたので終了しています。 でもこれ、結構ネットで拡散してるお話ですが、正規のWindows7ユーザーなら 今現在も無償でアップグレードが可能とか♪ アップグレードの対象となるOSは「Windows 7 SP1」と「Windows 8.1」 その方法は「少しの知識と少しの覚悟と少しの勇気」が必要となります。 「少しの知識」とは、USBフラッシュメモリーにWindows10をダウンロードして インストールメディアとしてセットアップする必要があります。 作り方は「可能な限り新鮮なWindowsでセットアップする件」で紹介していますので 参考にしてみて下さい。 「少しの覚悟」と「少しの勇気」とは? この方法は新規でWindowsをインストールします。 上書きアップデートではないので、必要なデーターは必ずバックアップする 必要があります。 また、インストールに際しプロダクトキーを求められますが、この時のプロダクトは 手持ちのWindows7のプロダクトでOKです。 慌ててアップグレードする必要はない! 先日知り合いからの電話でこんな話がありました。 「NTTが来て来年Windows7のサポートが切れ危険になるので パソコンを買い替えてくださいって言われたけど本当なの?」 いえいえ、そんなことはありません。 サポートが切れて直ちに危険かと言われれば、それはNOです。 先にも書いたようにきちんとアンチウイルスソフトを導入されているのなら 安心して使ってください。 |