| よりによってうるさいおばちゃんのマシンが(;´Д`)事務所内のマシンの1台で朝からWindows10のアップデートが始まった。それもよりによってVer1909(これ去年の秋に配布の始まったもの)
 このマシンのユーザーは50代後半のおばちゃんで声量が大きくお調子者のうるさいお方。
 始業と同時に更新が始まったようで「わぁ~ 自動更新だ~!」と一人騒いでる。他のスタッフは皆「あぁ、また始まったわ」とばかりにシカトを決めこむ。
 もちろんわたくしを含め(笑)
 暫くしても「まだ50%」だとか「まだ70%」だとか相変わらず大声の実況中継を続ける始末。 この方も奇特な方で、更新が終わるまでずっとパソコンに大声で騙り続ける。1時間経っても2時間経ってもずっと…
 触らぬ神に祟りなし。この方には直属の上司が居るので私は聞かぬふりを…
 今日は2月4日、よくよく考えればこんな時期のWindows10のアップデートでこんなに時間のかかるものはありません。
 お昼休みにも騒ぎは続き休憩に行っている直属の上司をアタフタして探している様子(笑)休憩時に仮眠しているスタッフもいるのに気遣いの無いこの方…
 
 知ったかぶりの上司も上司!昼休み明けて、上司を引き連れてガヤガヤしながら結局わたくしの所へ。大きな声で一から長々と説明を始めるおばちゃん。
 当然の様に同じことを何度も繰り返しちりばめながら…
 (何処にでも居るでしょこういうお方? ホント質が悪い)
 仕方なく聞き入るわたくし。
 我慢して(笑)よく聞いてみるとWindows10のアップデートが長々と続き再起動の後「次の個人用設定を設定します」と表示された後マウスカーソルだけ残して
 ブラックアウトすると。
 
 付き添ってきた上司もそこそこその手の事情に詳しく何度かPCの組立を行ったことのある人間。
 ただ少しばかり知ったかぶりが目に付くところも…
 彼曰く「マザーに乗っかってるVGが壊れてる」との弁。
 画面が映ってるのに知ったかぶってこんな的外れな事言ってますが…(;^ω^)
 わたくしの見解を問われたので「単純にアップデートに失敗した」が答えだと
 思うよと伝える(笑)
 
 セーフモードに入る方法わたくしと彼らはそろっておばちゃんのマシンの所へ。上司が椅子に座り片足を組んでPCの電源を入れる。
 やはり「次の個人用設定を設定します」で止まる。
 上司は何故かCtrl+Alt+Deleteで「タスクマネージャー」を呼び出して
 再起動という一連の流れを何度かリピートして見せる。
 不思議に思って理由を聞くと「セーフモードに入りたい」と(^^;
 何処で仕入れたネタなのか痛々しいほどの知ったか…(´-ω-`)
 それじゃ入れませんよ。「セーフモード」に入りたければWindowsの旗マークの画面で電源ボタンを
 長押しして強制終了。という流れを三度繰り返す。
 これがWindows10の「セーフモード」に入るための”おまじない”です。
 教えてあげるとすんなり「セーフモード」が立上ります。上司は相変わらず片膝組んで椅子から離れないのでわたくしは傍らで
 操作を見つめます。
 どうもらちが明かないので、横から進言し更新をアンインストールする
 ところまで導いてあげます。
 
 最新のWindows10で上書きをする更新のアンインストールって結構時間が掛かるのでわたくしは一旦自席に移動。暫くして「アンインストールが終わって立上りました」と報告がありました。
 が、このまま放っておくと結局また自動更新が掛かり同じことになると思い
 「このままじゃ気持ち悪いだろ?」をWindowsの上書きセットアップを勧める。
 実は騒動の最中に「このエントリー」の方法で新鮮なWindows10をひそかに
 入手しておいたのです(笑)
 素直にその上司はわたくしの作ったブータブルUSBを使いWindowsの上書きを行ってくれました。
 ここまで費やした時間は都合4時間。もったいない、馬鹿らしい…(´-ω-`)
 
 ユーザーを追加すれば解消する結局Windowsを上書きして事なきを得たんですが、どうやらこの現象は以下の様に別ユーザーを一度追加することで解消できるようです。
 ・例の方法でセーフモードで起動させる・「コントロールパネル」に入り「ユーザーアカウント」から
 「別のアカウントの管理」と進み「新しいアカウントの作成」を行い
 新しく「管理者アカウント」を作成します。
 ・マシンを再起動新しく作成したアカウントでログインします。
 ・次にユーザーの切り替えでを使い以前のアカウントにてログオンします。
 ・無事にログオンできるのを確認したから以下の様に作成した新しいユーザーを
 削除します。
 「コントロールパネル」⇒「ユーザーアカウント」⇒「別のアカウントの管理」
 ⇒「 アカウントの削除」
 この方法を試しても良いのですが、マシンにストレスが溜まりそうなのでわたくしはWindowsの上書きをお勧めしますよ(*^^*)
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