『詐欺電話』「片言の日本語を操る女性」から電話が来た件

メールだけじゃないぞ!

「+81」から始まる番号から?!

今回は、詐欺メールじゃなくて詐欺電話のお話。

楽しかったゴールデンウィークの最終日5月5日の子供の日。
西日が窓から差し込む夕方、筋トレ中スマホに着信📱
番号は、「+81」から始まる固定電話。
東京にも知り合いは居るのでもしかしてと思い出てみると
なんと片言の日本語を操る外国人女性の声。
どうやら東南アジア系っぽい。

それを聞いて「ピン」と来たので即電話を切りました。

そう、この電話は世で言う「電話サポート詐欺」

その番号は「+810345888060」

でもなんで「+81」から始まってる?
「+81」は、国際電話における「国際電話識別番号」と日本の「国番号」を組合せた番号。
国際電話をかける際には、「090」や「03」などの最初の「0」の代わりに国際電話識別番号と
相手先の国番号を入力することが、世界共通のルール。
簡単に言えば、国際電話識別番号は「+」で、日本の国番が「81」です。

でも国内からなのになぜ「0」じゃなくて「+81」が表示されているのでしょうか?
これは私の勝手な推測ですが、恐らく日本の通信会社と契約しているスマホで、海外から
電話をかけてきているのではないかと。
元締めが、国内で契約した携帯電話を海外へ持ち出し、そこで雇った日本語のできる女性に
日本へ向け電話をさせて詐欺行為をはたらく。
たぶん、足が付きにくくするためだと思いますが…


「電話サポート詐欺」手口とまとめ

で、この「電話サポート詐欺」のと手口はこう。

アンケートや調査だと称し、カタコトの日本語で話し掛け、相手が疑いを持たず話に乗ってくると
PCセキュリティーのサービスで、これから遠隔診断しますと言い始め一方的にリモートソフトで
デバイスにログインしPCの診断を始めます。
暫くゴソゴソした後、診断の結果ウイルスに感染してるだのセキュリティが甘いだのと御託を並べ
最終的には、PCの修復のために高額なサポート料金を請求すると言った手口です。

私も、「+81」から始まる番号なのに安易に着信に出てしまいましたが、すぐに切って着信拒否に
設定しておきました。
皆さんも、身に覚えのない「+81」から始まる番号から電話がかかってきても、絶対に出ないで
ください!
もしあなたに必要な電話なら何度も着信があるはずですから。

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