『詐欺メール』「auかんたん決済でお支払いしている継続利用サービスを更新する必要があります」と、来た件

迷惑メール

またもや詐欺サイトは西海岸に!
※ご注意ください!
当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールを発見次第
できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。

このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や
クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。
被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!

auが中国ドメインのメールアドレスで?!

また新たな刺客です。
今回は「auかんたん決済」の名を借りたフィッシング詐欺メールです。

システム更新を装って支払方法の更新しろと言うもの。
いつも書きますが、もし本当にシステム更新があったとしてもこちらの情報はデーターベース
にあるはずなのでわざわざユーザー側がどうこうすることはありません。

では、メールのプロパティーから見ていきましょう。

件名は
「[spam] auかんたん決済でお支払いしている継続利用サービスを更新する必要があります.[メールコードM391]」
なんとなく日本語の扱いが下手な様子が伝わる件名ですね。(笑)
このメールには”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。
このスタンプはスパムスタンプと呼ばれるサーバーからの注意喚起で、これが付いている
ものは全て迷惑メールと判断されたもの。
うちのサーバーの場合注意喚起だけですが、例えばGoogleのGmailサーバーの場合だと
否応なしに「迷惑メール」フォルダーに勝手に保存されるような仕組みもあります。

差出人は
「”auかんたん決済” <fjwkk@service.xtmtig.cn>」
これも毎度の事ですが、auなんて信用おける企業が、自社ドメインを持っているのに
わざわざ中国のドメインでユーザーにメール送ることなんてあると思いますか?
絶対にあり得ません。


メールサーバーはロスに!

では、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
ソースから抜き出した「フィールド御三家」がこちらです。

Return-Path: 「<fjwkk@service.xtmtig.cn>」

Return-Path”は、このメールが何らかの障害で不達に終わった際に返信される
メールアドレスです。
一般的には、差出人と同じメールアドレスが記載されますが、ここは誰でも簡単に
偽装可能なフィールドなのであてにできません。

Message-ID:「<20220219135142826682@service.xtmtig.cn>」

Message-ID”は、そのメールに与えられた固有の識別因子。
このIDは世の中に1つしかありません。
”@”以降は、メールアドレスと同じドメインか若しくはデバイス名が入ります。
ここも偽装可能で鵜呑みにはできません。

Received:「from service.xtmtig.cn (unknown [45.11.3.162])」

Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む
自局のホスト情報です。
ここに掲げた”Received”はこのメールが最初に通過したサーバーのもの。
すなわち、差出人が使った送信サーバーの自局情報。
記載されている末尾の数字は、そのサーバーのIPアドレスになります。

では、この”service.xtmtig.cn”について情報を拾ってみます。

紐づいたIPアドレスは”45.11.3.162
Received”に記載されていたものと同じなので、この方はメールアドレスを偽装していない
ようです。
このドメインの持ち主は、おそらく中国の方で日本ではあまりお目に掛れない漢字3文字の
氏名が記載されていました。

このIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。

表示された地図はアメリなのロサンゼルス付近。
この辺りに設置されたメールサーバーを利用してこのメールを送ってきたようです。


リンク先はまだ生きてきます

続いて本文を見ていきます。

お客様

いつもauかんたん決済をご利用いただきありがとうございます。
システムの更新に伴い、auかんたん決済のアカウントの支払い方法を更新して、
アカウントが正常に使用されるようにする必要があります。

◆次のURLからアカウントを復元してください。

▼ ご利用確認はこちら

青地で書かれた「▼ ご利用確認はこちら」ってところがフィッシング詐欺サイトへの
リンク箇所です。
そのリンク先のURLはこちら。

まずはこのURLの危険性をノートンの「セーブウエブ」で確認してみました。

既に危険なサイトとして認識されているようです。

サイトのドメインはサブドメインを含めて”long-block-0f77.joker816.workers.dev
auの欠片もありませんね(笑)
このドメインも持ち主や割り当て地を調べてみましょう。

と意気込んで検索してみましたがほとんどの情報がプライバシー保護されていて
登録者のカナダの方で、ドメインの管理は”101domain”ってところに依頼されていること
位しか分かりませんでした。
このドメインを割当てているIPアドレスは”172.67.171.116
先程と同じようにこのIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。

今度はサンフランシスコ付近の地図です。
それにしてもフィッシング詐欺サイトは、アメリカ西海岸に多く存在しますね…(;^_^A

安全な方法でサイトに行ってみると、このようにauのログインページとそっくりな
画面が開きました。

ふと気づくとリダイレクトされこちらのURLが変化しています。

これも同じようにノートンの「セーフウェブ」で確認してみると、結果は先程と同じように
危険でありと表示されました。


まとめ

遂にauにまで手を出し始めましたね…(;^_^A
手口は同じような感じなのですぐにそれと気づきましたが、それにしてもフィッシング詐欺
メールは本当に多くなってきました。
皆さんもお気を付けてお過ごし下さいね。

いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^;


こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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