本件は少々長くなりますが…(;^_^A | |||||
※ご注意ください! 当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した完全コピーした偽サイトで、フォームにアカウント情報を 入力させアカウント情報を詐取します。 ですから被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! | |||||
なぜ不正利用の報告が現在進行形なの?またアマゾンを騙ってフィッシング詐欺を行おうとする新手のメールが到着しました。 このメールもあからさまに”.cn”なんて中国ドメインを使ったアドレスです。 本文には「アカウントデータアクセスの試行」などと意味不敬なカタカナが書かれていて
「しようとしています」?? 何故に現在進行形? 中国ドメインでアマゾンがメールを?!件名は 差出人は では、このメールをヘッダーソースから調査してみます。
はるばるカンザス州からまず、このドメイン”97605.cn”を調べてみましょう。 結果はこちら。 「Sponsoring Registrar: 阿里巴巴云计算(北京)有限公司」 割当ててるIPアドレスは”173.82.114.194” 特定された場所は「アメリカ合衆国 カンザス州 チーニー」 別の二段階認証通知で偽装??本文に目を移してみます。
アクセス時刻とデバイス、アクセス地域が書かれていますが、これはメールの信憑性を それにこのメールには、更に信憑性を高めるためにこのようなことが書かれています。 なこれって本物のアマゾンからの2段階認証メールの抜粋のようですが… 記載されているURLは確かに正規アマゾンのドメインを使ったものです。 「詳細を表示します」と書かれた部分に更にリンクがあるので開いてみます。 ん?10月07日?? 今日って11月12日ですよね? 偽サイトのIPは脅威レベルが「高」!本文の「承認または否認してください。」と書かれている部分に詐欺サイトへのリンクが 使われているドメインは、アマゾンには似ても似つかない”helpccapsheppay.online” 持ち主の情報は、このサイトではよくお目に掛るご常連。 このドメインを割当てているIPアドレスは” 104.129.12.191” 脅威レベルは「高」で脅威の詳細は「サイバーアタックの攻撃元」で攻撃対象は「Web」 このIPアドレスの割り当て地は「 アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルス」 アクセスしてみると、脅威のレベルが「高」と出た通りセキュリティー企業では周知されて 安全ではないのを承知し先に進んでみると、その先は例によってアマゾンのログインページを まとめちょっと情報が多すぎて長くなってしまいました…(^-^; いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)