例によってアルファベットは半角 | |||
※ご注意ください! 当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した完全コピーした偽サイトで、フォームにアカウント情報を 入力させアカウント情報を詐取します。 ですから被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! | |||
日本の金融機関が中国のドメインを?!最近週末は、ブログエントリーも多くなっております。 今朝は、こちらのフィッシング詐欺メールをご紹介します。 ご覧の通り、差出人以外全てのアルファベットが全角になっていますが、いつも書くように では、プロパティーから見ていきます。 件名は 差出人は アドレス偽装なしでは、このメールをヘッダーソースから調査してみます。
では、このIPアドレスを使ってそのサーバーの位置情報を拾ってみましょう! これは”Received”に記載されていたIPから導き出した情報ですが、リモートホスト欄を見ると ドメインの申請はGmailを使って行われているようで、「阿里巴巴云计算(北京)有限公司」 ドメインは海の中?!本文の内容は、何度も見てきた「第三者不正利用」を騙ったものなので説明は割愛しますが ”ctyyer.cn”…やはり中国のドメインですね。 あ、この申請者の名前、メールドメインで調べた人と一文字違いだ! 割当てられている国は「アメリカ合衆国」とされていますが、もう少し詳しい位置を知りたく 「アメリカ合衆国 ワシントン州」の海の中… リダイレクトさせる意味は?リンク先に行ってみると、先ほどのURLはリダイレクトされ別のサイトに飛ばされました。 ”djfwgs.cn”…相変わらず中国のドメインですね…(汗) 当然と言えば当然かもしれませんが、このドメインの持ち主は先ほどと同じ方。 それもそのはず、IPアドレスが全く同じ。 そして接続して開いたのは「三菱UFJ銀行」の偽サイト。 店番や口座番号とログインパスワードの入力欄が見えています。 まとめ今回のポイントも”中国ドメイン”でした。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)