『詐欺メール』「【TS CUBIC CARD】 重要:必ずお読みください」と、来た件

迷惑メール

セキュリティーシステムのアップグレードに注意!
※ご注意ください!
当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介しています。
このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した完全コピーした偽サイトで、フォームにアカウント情報を
入力させアカウント情報を詐取します。
ですから被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!

”メノバー”??

10月に入っても残暑が長く続いていますね。
中旬に差し掛かろうとしているのにも当地の最高気温予想は30℃…(^^ゞ
補完作用で冬のしっぺ返しが今から心配です。

さて、今朝届いていたフィッシング詐欺メールはトヨタ系のトヨタファイナンス
に成りすまし「TS CUBIC CARD」の個人情報を再確認を促すメールです。

ん~っ、また気持ち悪いフォントだ。
これ、”Yahei”って中華フォント。
見難いですよね…

それに、本文2行目はちゃんと「TS CUBIC CARDメンバー」って書いてあるのに3行目は
「TS CUBIC CARDメバー」になってるし。(笑)
これって本気で間違えてるのか、それともおちゃらけてるのか??

では、メールのプロパティーから見ていきます。

件名は
「[spam] 【TS CUBIC CARD】 重要:必ずお読みください」
こんな件名にされると、会員なら絶対に本文読みますよね。
もちろんそれが狙いなんですが、でも”[spam] ”付けられちゃってるからなぁ~
[spam]”は、うちのメールサーバーに設置されたスパムフィルターってセキュリティーが
このメールに反応し付加したスタンプです。
これがあることによりそのメールに悪意があると一目で分かります。

差出人は
「”【TS CUBIC CARD】” <admin@f5v7ai3.cn>」
見てください!
あからさまに”.cn”なんてドメイン使っています。
日本の巨大企業の系列会社が中国のトップレベルドメインを使ったメールアドレスで
メールを配信することは絶対にありません!

ではこのメールをヘッダーソースから調査してみます。
ソースから抜き出した「フィールド御三家」がこちらです。

Return-Path: 「<admin@f5v7ai3.cn>」

Return-Path”は、このメールが何らかの障害で不達に終わった際に返信されてる
メールアドレスです。
一般的には、差出人と同じメールアドレスが記載されますが、ここは誰でも簡単に
偽装可能なフィールドなのであてにできません。

Message-ID:「<20211006032036403254@f5v7ai3.cn>」

Message-ID”は、そのメールに与えられた固有の識別因子。
このIDは世の中に1つしかありません。
”@”以降は、メールアドレスと同じドメインか若しくはデバイス名が入れいます。
ここも偽装可能で鵜呑みにはできません。

Received:「from f5v7ai3.cn (unknown [106.75.254.203])」

Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む
自局のホスト情報です。
ここに掲げた”Received”はこのメールが最初に通過したサーバーのもの。
すなわち、差出人が使った送信サーバーの自局情報。
記載されている末尾の数字は、そのサーバーのIPアドレスになります。

では、このIPアドレスを使ってそのサーバーの位置情報を拾ってみましょう!

結果は中国の上海。
ここから「トヨタファイナンス」に成りすまし日本人のメールアドレスに向け
フィッシング詐欺メールを配信しているんです。


異様に長すぎるドメイン

では、本文。

クレジットカード会社を騙ったメールに限らず、「セキュリティーシステムアップグレード中」
って理由で個人情報を更新しろとかっての非常に多いです。
そんなアップグレードのためにユーザーがわざわざ個人情報を更新するなんて話はナンセンス。
そんなこと聞いたことありません。

その偽の個人情報更新のために作られたサイトへのリンクは「ログイン認証:」と書かれた所に
張られています。

そのURLがこちらです。

異様に長いサブドメインですね。(;^_^A
では、このドメインの持ち主と、割り当て地を調べてみます。

登録にはGmailのメールアドレスが使われており、登録者の氏名は日本ではあまり見られない
漢字3文字の方。

そして、割り当てられたIPアドレスから割出された位置はこちらです。

「アメリカ・カリフォルニア州・スティーブンソン・ランチ」
詐欺グループは、ここで再サイトを運営しています。

試しにリンクされたサイトへ飛んでみました。
すると、早速ウイルスバスターがブロック。

ブロックされたページへ行ってみると。
見事に完コピされたコピーサイトにたどり着きました。

コピーサイトは、スキルさえあれば簡単に作れますが、サイトのコピーは著作権法の違反。
これも立派な罪です。


まとめ

この「セキュリティシステムの大幅なアップグレードを実施」+「個人報を更新」ってのは
全部詐欺ですのでご注意ください。
勝手なアップグレードでユーザーが自身の情報を更新するなんてことはあり自身で確かめて
みてください。

いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^;


こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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