『詐欺メール』「【Amazon】プライム会費のお支払い方法に問題があります。支払い情報の復旧を確認」と、来た件

私は、あなたたちからも距離をとりたい(笑)
※ご注意ください!
当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介しています。
このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した完全コピーした偽サイトで、フォームにアカウント情報を
入力させアカウント情報を詐取します。
ですから被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!


ぬけぬけとお前が言うな!

「大切に思うからこそ、これからも距離をとろう。
できることを、大切な人と続けよう。」

なんて、ご時世に即したもっともらしいことを書いたアマゾンを騙るフィッシング詐欺メールが
届きました。

何と書こうが、このような差出人のアドレスじゃ誰一人騙せません(笑)

差出人は
「”Amazon” <arnazon-co-jp@12kwn8m.cn>」
だって”.cn”なんて中国のトップレベルドメインじゃん。
天下のアマゾンが中国のトップレベルドメインでメール送ると思いますか?
そこからしておかしいでしょ?!

この”12kwn8m.cn”ってドメインを調べると、やはり中国から登録申請されていました。

ヘッダーソースにある差出人側の”Received”にはこのように記載されています。

Received: from pi (unknown [118.107.56.169])

これは差出人が利用した送信メールサーバーのホスト情報で末尾の数字がそのIPアドレス。
ご存じの方も多いと思いますが、IPアドレスは世界中に1つしかなくそれを調べることで
そのおおよその位置情報を取得することができます。
このIPアドレスをとあるサイトで確認してみると…

なんか、昨日とエントリーでもシンガポールに出くわしましたね。
このIPアドレスは差出人のドメインを割当ててるIPアドレスと別物なので差出人のメール
アドレスは偽装の可能性があり信用できませんね。


サイトは既に閉鎖していますが…

では本文。

やかましいわ!!
何を偉そうに言っちゃってるの?! 詐欺師のくせに(笑)

三行目から書いてあることは、いつも通りアカウントの確認を促す文句。
そして偽サイトへのログインリンク。
付けられてるURLがこちら。

このドメインインついても調べてみると、中国からの申請登録で割当国はシンガポール。

サイトは既に閉鎖しているようです。

でも、安心はできません!
きっとほとぼりが冷めた頃に再び起動する可能性は大!!


ほんとアマゾンを騙ったフィッシング詐欺メールは数多く後を絶ちません。
アマゾンや楽天からのメールでアカウントの確認を謳ったものは絶対に信用しないで
ください!
もし気になるならメールにあるリンクは辿らず、スマホアプリかブラウザのブックマーク
から接続するように心がけましょう!

こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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