『詐欺メール』「Amazon口座が違反していますので、本人認証をお願いします」と、来た件

迷惑メール
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勝手にアカウントを凍結?!
※ご注意ください!
当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介しています。
このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した完全コピーした偽サイトで、フォームにアカウント情報を
入力させアカウント情報を詐取します。
ですから被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!

永久ロック

アマゾンと称したメールで「あなたのアカウントは停止されました」と届きました。

よく読んでみると、
「新しいデバイスからアカウントサービスへのサインインが検出されました。」

でも、アマゾンは新しいデバイスからアクセスがあると確認のためメールは届きますが
勝手にアカウントは停止されないはず。

アマゾンのバナーも使われいるし、末尾の署名もそれらしいので信じてしまいそうですが
差出人のメールアドレスを見てください。

「”Amazon.co.jp” <info@sentosa601a.vip>」

確かに”Amazon.co.jp”と記されていますが、アドレスは”sentosa601a.vip”なんてアマゾン
とは全く関係のないものが使われています。

本文にはこのように書かれています。
「誰かがあなたのAmazonアカウントで他のデバイスから購入しようとしました。」
誰かがってのはどうやって確認したんでしょうか?
それにこれじゃ新しいデバイスを買ってもそのデバイスを使ってアマゾンから購入できない
ことになってしまいます。

何気なしにツラツラと最後まで読んでいくと、最後の最後に。

「あなたのアカウントは永久ロック」

メールの文章ってこんな終わりかたします??
これ脅迫文ですよね?
あり得ません!!


今朝のエントリーと同一犯!

さて、本文にある黄色い「確認用アカウント」と書かれたボタンですが、
これは詐欺サイトへとつながるリンクボタンです。
このボタンに割り当てられたリンク先のURLは表面上見えませんが、HTMLでこのように
記述されています。

ここで使われている”f1fj.cn”ってドメイン。
”.cn”は中国のトップレベルドメインですね。
早速調べてみましょう。

あっ、これ今朝書いたエントリーに出てきたのと同じかも。
と思って見比べてみると…

見てください!!
ドメインの申請者情報はプライバシー保護のためぼかしてありますが、Registrantに
記載されている名前は同じ。
会社名も同じようなものが書かれています。

そういえばあのメールアドレス…
そう思って今朝書いたエントリーを見返してみると、差出人のアドレスも同じじゃん…

そして決定的なのが。

IPアドレスが同じ(笑)

試しにアクセスしてみると。

Defenderに止められてしまいました。(^^;
と言うことは、まだ稼働しているようです。


差出人も暇ですね、こんなのばかり作って…
もっと違うことに労力使えばいいのにね!

こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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