悲しいかなまたSPAMのお話です。 以前もここに書いたと思うのですが、また「MyEtherWallet」を騙る迷惑メール(SPAM)です。 ほんと毎度毎度懲りないよね~ で、当方も毎度毎度面倒ですが、一応何時もの様にメールヘッダーからIPの情報を取り出し調査してみることに。 今回もお世話居なるのは「サーバ監視/ネットワーク監視サービス」さん。 ”ドメイン/IP検索”より…ポチっと ほらね、皆さんの想像通り中国。(中国が悪いわけではなく、中国経由が多いと言う事です) 前も書きましたが、そもそもウォーレット使って何? 仮想通貨? auウォーレットしか知らないし(笑) しかし、この手のSPAMが届くのは仕事用のアドレスにばかり… どっかおかしなところに登録したんだろうか、それとも漏洩しているのか… まぁ、リンクさえたどらなければ実害はないので良いのですが、実際に「MyEtherWallet」を利用しているかたに届けば開けてしまうかもしれませんよね。 大手通販サイトを騙るフィッシングメールもあるようなので気を付けないと他人事ではありません。 ところでSPAM(スパム)と呼ばれるこの手のメール。 SPAMって沖縄のご当地食材でランチョンミートの缶詰。 そう、ゴーヤチャンプルーに入ってるソーセージ。 では何故SPAMと呼ばれるのでしょうか? SPAMは元々アメリカの食材です。 1970年代、この缶詰のラジオやテレビのCMで「スパム、スパム、スパム…」と「スパム」を連呼されていたそうです。 この連呼が相当ウザいCMだったようで、 このウザさを逆手に、イギリスのお笑い番組「モンティ・パイソン」(確か昔日本でも吹き替えで放送されていたような記憶が…)の中で、ある日レストランに行ったご夫婦が料理を注文しようとしていたんですが「スパム」を連呼するバイキング連中の歌に邪魔をされ、本当は別の料理を注文したかったのに、結局「SPAM」料理を注文してしまうと言うネタに使われていたそうです。 このようにSPAMの連呼がウザかったことを、一方的に大量にメールを送りつけてくる迷惑メールに例え、今では迷惑メールがSPAMメールと呼ばれるようになったとのことです。 この手のCMってどこかの国でもありそうですね、例えば… 「バイト探しはイ△〇ィード!、仕事探しはイ△〇ィード!」って もしかして時代が変わっていたら「イ△〇ィードメール」って呼ばれていたかも知れません。 あっ、失礼しました。 冗談はさておき、毎回書きますが、皆さん、この手のメールが届いても絶対にリンクやURLをクリックしないようにご注意ください。 |