2通の同着メール | |
!ご注意! 当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介ししています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中にあるリンクをクリックしないでください! リンクは当該サイトを装った偽サイトへ誘導で、最悪の場合、詐欺被害に遭う可能性があります。 ですから絶対にクリックしないでください! どうしても気になると言う方は、ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを お使いになってログインするように心掛けてください! 6秒差の妙昨日の給付金エントリーへのオーディエンスの反応はニュースで取り上げられていたので さて、今朝は同じ件名の「お支払い方法の情報を更新」がメールが2通。 人為的じゃなく機械的に発信か?!プロパティー比較 まずは1通目のプロパティーと”Received”です。
そしてもう一通のプロパティーと”Received”はこちら。
受信したメールソフトの送信日時は全く同着ですが、メールヘッダーに刻まれた 差出人のメールアドレスを見ると同じ差出人ではなさそうですね。 よく考えてみると、現実的に6秒差でメールを人為的に送る事ってできるんでしょうか? IPアドレスから送信者を割り出しせっかくだからこのIPアドレスについて調べてみます。 このIPアドレスは現在中国に割当てられているようですね。 このIPアドレスの持ち主は”ChinaUnicom Hostmaster”という通信会社です。 IPアドレスはプロバイダーなどから契約ユーザーに貸し出されるものなので 悪事のサーバーは香港にあり!どちらのメールも書いてある本文の内容は以下のもので全く同じ。 もちろんこのメールはご承知の通りフィッシング詐欺メールです。 コヤツ、すぐにトンゾラできるようにIPアドレスをURLにしてる姑息な野郎です。 繋いでみたら現在も稼働中でしかもトレンドマイクロにも遮断されないので野放し状態。 割当てられた国は”香港” このIPアドレスの持ち主は”Simcentric Network Administrator”という会社。 そしてこのIPアドレスの所在地はやはり香港でした。 このIPアドレスから始まるウェブサーバーはこのエントリを書いてる今現在も稼働中で | |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切! そしてOS不随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し 防御することが大切です。 丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*) |