連休前にこんなメール嫌じゃ~~ それは昨日の夜の事、最終のメールチェックでまた嫌なメールが来てしまった。 そう、「Amazonを騙る」迷惑メール…(;^ω^) タイトルは最近よく来る「Amazon ID アカウントを利用制限しています」 面倒だったので処理は明日にしようと開かずに放置して帰宅。 で、今朝、始業前にあれこれ注文したかったので「アマゾン」でポチっと数点買い物♪ ああ、思い出した。 そういえば迷惑メール来てたわ(笑) 「アマゾン」で注文完了してるので「Amazon ID アカウントを利用制限しています」は 100%ブラックメール確定。 では、中身を確認していきましょう~♬ と、開けてみると… なんじゃこれ?! 「詐欺メール」じゃなくて真っ白でのっぺらぼうの「いたずらメール」じゃん… (折角だったので「アマゾン」への注文確定メールも残してキャプってみました) 差出人は「Amazon」 差出人のメールアドレスは「postmaster@dynasty-tours.cn」 まぁ差出人は良いとして、差出人のドメイン… 『dynasty-tours.cn』これは無いでしょ~ ここぐらい偽装しましょうよ。。。(´・ω・) 件名「Amazon ID アカウントを利用制限しています」 これ、「以前来たもの」と同じ。 [spam] は「spam判定エンジン」を通過する際にスパムと判断されたスタンプ。 毎度ですが、こちらが「アマゾン日本」で使用しているドメインの一覧。 公式サイトで公開されています。 IPアドレスの確認と調査 今回は本文が無く残念ながらツッコミできません…(´・_・`)ショボン でも折角なのでメールのヘッダーを表示させ、fromのIPアドレスを確認し しっかりとIPアドレスから調査を。 まず、「dynasty-tours.cn」ってドメイン。 末尾が「.cn」なので「中国籍」のドメインであることは一目瞭然。 では、何時ものように「Magonote-tools」さんの「IPアドレス・ドメインの持ち主を調査」で。 ヘッダーから取得した情報で調査しますが、その前に「dynasty-tours.cn」でも検索。 …… …… (もう少しぼかした方が良いかしら…) 案の定「中国」 地域:Zhejiang=浙江省 町:Hangzhou=杭州市 あくまでこのドメインを運営しているサーバーのおおよその位置情報です。 では、”from”のIPアドレスをここに貼ってと。 …… …… 今回はロサンジェルスですね。 これもあくまでメールを送信したサーバーのおおよその所在地です。 今回は「のっぺらぼう」なので詐欺に引っ掛りようがありませんね。 なので通報せずこのままポイ~。 としようと思ったんですが、ヘッダーの末尾「X-FEAS-SURL」って項目に 何やらリンクのURLが書かれているのでちょっとだけ調べてみる。 「ttp://account-update.amazon.co.jp.tsoftbank.info」 (直リンクしないように先頭のhは隠し文字にしてあります) これ、先回の「以前来たもの」と同じURL。 バスター君、いつもありがとね。 ほんと、こういったメールって様々なところを騙りあたかも本物の様に送り付けてきます。 対策は受け取った側の意識の問題だと思います。 まず、件名に[spam]と書かれていたらそれは間違いなく「詐欺メール」です。 また、[spam]と書かれていなくても「このメールちょっとおかしいな?」と思ったらまず 「件名で検索」を行ってください。 ブラックメールなら必ず情報が出てきます。 もちろん本文中のリンクは絶対にクリックしない! そしてOS不随のセキュリティーは当てにせず必ず自身でセキュリティーソフトを導入する ことが大切です。 必要ならこちで「ポチっ」と(笑) |