サイトアイコン HEARTLAND

『詐欺メール』「Amazonアカウントを利用制限しています」と、来た件

こんなのしょっちゅう来るんだけど
!ご注意!
当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介ししています。
このようなメールを受け取っても絶対に本文中にあるリンクをクリックしないでください!
リンクは当該サイトを装った偽サイトへ誘導で、最悪の場合、詐欺被害に遭う可能性があります。
ですから絶対にクリックしないでください!
どうしても気になると言う方は、ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするように心掛けてください!

調べなくても詐欺メールです

「Amazonアカウントを利用制限しています」なんてメールは日に何通も来るんで
いつも見ずにスルーしてるんだけど、今日は暇なのでちょいと…(笑)
もちろん調べるまでも無くフィッシング詐欺メールですので悪しからず^^;

プロパティー見ると、確かに差出人は「Amazon <amazon.co.jp>」となっています。

が、しかし、一番下にちょろっと見える”Return-Path”には全然別の
”wslbmfilp@emmzeerbio.info”
なんてアマゾンに全く関係のないアドレスが見えています。
不審に思い時系列の一番古い”Received”を確認してみると…

こんな送信元サーバーのIPアドレスが。
それに”hwsrv-784974.hostwindsdns.com”なんてアドレスも…
”hostwindsdns.com”ってアメリカのホスティングサービスのドメインじゃない?
こんなのまで悪用してるんだ(^^;

因みに”Return-Path”にあった”emmzeerbio.info”ってドメインは検索できないので
嘘のアドレスだと思います。


 

こちらがその本文です。

ん~、中華フォントですね~…読みにくい(;^ω^)

これをHTMLからテキスト形式に切替えて見ると、こうなりました。

何やら意味不明な単語が見えていますね。
どうやら文章の中にある”Amazon”も文字は画像のようで、その画像のファイル名が
単語となって見えてきている感じです。
テキスト表示にするとちょうどそれが”ワードサラダ”のように作用しているようですね。

文中のリンクURLはこのIPアドレスから始まる長ったらしいもの。

検索してみると、このIPアドレスは現在”dedicated.multacom.com”というドメインに
割当てられていて、その所在はロスアンジェルスの模様。

ってな感じですので、このメールは悪意のある詐欺メールです。
引っ掛からないように気を付けましょうね(^^;

こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS不随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)
モバイルバージョンを終了