『詐欺メール』『【日本郵便】ご不在連絡票(再配達)』と、来た件
ヤマト運輸から鞍替え? |
多分あなたは、このメールに不信感を持ち検索されてここにいらっしゃった方かと思います。 ご心配でご不安したよね? でもご安心ください、このメールは、詐欺メールですから削除してしまって結構です! これでほっとされたのなら、お役に立てて何よりです。 このメールについて更にもっと詳しく知りたいと言う奇特な方、恐らく10分以内に読み終われると思いますので、お時間が許しましたら最後まで是非お読みください。 スマホやタブレットが普及し増々便利になる私たちが生活する世の中。 それに比例して増えてくるのが悪質な詐欺行為。 このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速なご紹介を心掛けています。 もし気が付かずに詐欺サイトログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 |
ありもしない再配達料金 いつもご覧くださりありがとうございます! ヤマト運輸を騙るフィッシング詐欺メールが終息したかと思ったら、今度は『日本郵便』に鞍替えしたようです。 件名:[spam] 【日本郵便】ご不在連絡票(再配達) 送信者 :”日本郵便” <info-delivery.post.japanpost.jp@service.nlpybqocb.top>日本郵便からゆうパックの再配達申し込みのお知らせ。 【お届け予定日】10月25日 【お届け予定時間帯】午前中 【お荷物再配達申し込み】 再配達を申し込み 【再配達お申し込み期間】未定(10月26- 10月 30日) なお、日本郵便の新施策により100円の再配達手数料が発生しますのでご注意ください。 ご不便をおかけして申し訳ございません。 Tips:ホームページに戻った場合は、サイトをコピーし、もう一度ブラウザで開いて下さい。 ____________________________ 本メールはシステム送信ですので、返信はご遠慮ください。 日本郵便株式会社 | 書かれている内容は不在通知で再配達を申し込むように促していて、再配達には100円の再配達手数料が必要なことが注記されています。 もちろんこの手数料はウソでこの100円を徴収するこのを理由にクレジットカードの情報を盗み出そうとするのがこのメールの目的です。 実際の日本郵便では、保管期限を過ぎて商品が返送された場合は、再発送にかかる費用として、300円が請求されますが、再配達手数料は必要ありませんのであしからず… 件名は『[spam] 【日本郵便】ご不在連絡票(再配達)』 ご承知の通り件名欄は、差出人が書き込むものですからいくらでも適当に記入できます。 この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 このスタンプはスパムスタンプと呼ばれるサーバーからの注意喚起で、これが付いている ものは全て迷惑メールと判断されたもの。 うちのサーバーの場合注意喚起だけですが、例えばGoogleのGmailサーバーの場合だと 否応なしに『迷惑メール』フォルダーに勝手に保存されるような仕組みもあります。 差出人は『”日本郵便” <info-delivery.post.japanpost.jp@service.nlpybqocb.top>』 皆さんはご存じでしょうか? この差出人欄は完全に自己申告制で、誰でもウソが書けるフィールド。 ですから、ここは信用できない部分です。 メーアドレスもリンク先も日本郵便では無いドメイン もうお気付きの事と思いますが、差出人は日本郵便を名乗っておきながら利用されているメールアドレスのドメイン(@より後ろ)は”service.nlpybqocb.top”と日本郵便の”japanpost.jp”とは全く異なるものが利用されていますので、この時点でアウトです。 それにリンク先のURLも調べてみると”vzyqihsza.co”とこれまた日本郵便のそれとは全く異なるものが使われていて更にはこのドメイン”.co”はコロンビアに割り当てられている国別ドメインです。 元々国有だった日本郵便がわざわざこのようにコロンビアのドメインを使ってウェブサイトを開設しているなんて絶対にあり得ません! まとめ 何処からどう見ても明らかな詐欺メール。 このような卑劣なめーるに騙されることが無いようにお過ごしください。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの フィッシング詐欺サイトが作られ消滅していきます。 次から次に新種のメールが届くので常に意識して被害に遭わないようご注意ください。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |