日本語がさっぱり… | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
既に解散した企業名を騙るおバカさんイオンカード関連の連投になってしまいすいません。 『突然のご連絡で失礼いたしました』って、初っ端から過去形で始まるこのメール
この企業は、今年の6月1日に消滅しイオンフィナンシャルサービスに吸収合併されたと書かれています。 本文を読んでみると、もう日本語がめちゃくちゃで何が言いたいのかよくわかりません。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 2段階認証のステップバイステップガイド』 この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 差出人は こんなクソ長いドメインどこの企業が使うのでしょう? 存在しないドメインを使ったメールアドレスでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
ここに掲げた”Received”はこのメールが差出人から送信された後最初に通過したサーバーのもので このIPアドレスが差出人のメールアドレスのドメインに割当てられているものと一致すれば ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったクソ長ったらしいドメイン”sxctqdxnojnvgrmoidribfmd.co.jp”が これがドメイン”sxctqdxnojnvgrmoidribfmd.co.jp”の登録情報です。 ”Received”に記載されているIPアドレス”194.26.25.124”は、差出人が利用したメールサーバーの情報で 送信に利用されたのは、ロシアの『Media Land LLC』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのもロシアの『サンクトペテルブルク』付近です。 本物の公式サイトにつながるリンクでは引き続き本文。
何度読み返してもさっぱり意味が分かりません… このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”aeonservice.smbcsreive.com” アメリカの『Dynadot』が管理しているこのドメインを割当てているIPアドレスは”74.48.17.198” 利用されているホスティングサービスは、ロサンゼルスにある『Multacom Corporation』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で リンク先に行ってみましたが、開いたのは詐欺サイトではなく本物のイオンカードのウェブサイトに まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)