昔からよく見られる第三者不正利用を疑う詐欺メール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし悪意を持ったメールを発見次第 できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウントやクレジットカードの情報を 入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてある リンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早くパスワードの変更や クレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
アメエクが楽天のアカウントで?!アメリカンエキスプレス(以降アメエク)を名乗る差出人からこのようなメールが届きました。 書いてあるのは、クレジットカード詐欺メールで昔からよく見られる第三者不正利用を疑うもの。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 重要なお知らせ: American Express カードのご利用についての確認手続きのお願い』 差出人は アメエクの公式サイトURLを確認すれば簡単に分かりますが、アメエクさんの公式ドメインは 差出人のメールアドレスは偽装でしたでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 というわけで”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたものなので ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”gyjalinyuan.com”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”gyjalinyuan.com”を割当てているIPアドレスの情報です。 ”Received”に記載されている末尾の”142.11.229.96”は、そのサーバーのIPアドレスになり 送信に利用されたのは、『Hostwinds LLC.』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『シアトル』付近です。 詐欺サイトはロスで運営では引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 しっかりChromeが真っ赤な画面でブロックしてきました。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”ameiruawoq.fnkhtxf.cn” 中国の方が持ち主であろうこのドメインを割当てているIPアドレスは”155.94.128.29” 利用されているホスティングサービスは、アメリカの『QuadraNet Enterprises LLC』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 先程ブロックされたサイトの先へ危険を承知で無理やり踏み込んでみると、開いたのはこのようなサイト。 本物そっくりのログインページが開きました。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)