イオンカードユーザーを標的に | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし悪意を持ったメールを発見次第 できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウントやクレジットカードの情報を 入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてある リンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早くパスワードの変更や クレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
存在しない企業名イオンクレジットサービスなる企業名を名乗る者からイオンカードに関するメールが届きました。 まず最初に言っておきますが『イオンクレジットサービス株式会社』と言う企業は存在しません。
このように今年の6月に既にこの企業は吸収されたと書かれています。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 安全性向上のためのご協力をお願いします』 差出人は ”aeoncard”なんてそれっぽいアカウント名使っていますが、その後ろに書いてあるドメイン名は ドメインをお名前ドットコムで調べてみるとでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
おやおや?ここにはまた別の”sonstoeger19692.example.com”なんてドメイン書いてありますね。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 というわけで”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたものなので ※特定電子メール法違反 差出人のメールアドレスがきな臭いのでドメイン”aunboowdyxey.co.jp”が存在するのかどうかを 何とこのドメイン、現在誰も使ってない空きドメインでした。 ”Received”に記載されている末尾の”5.8.41.14”は、そのサーバーのIPアドレスになり 送信に利用されたのは、ルクセンブルクにある『G-Core Labs S.A』と言うプロバイダーです。 代表地点としてピンが立てられたのも『ルクセンブルク』でした。 リンクに誘い込むのに一生懸命では引き続き本文。
なんだかりリンクに誘い込むために一生懸命ですね。(笑) 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”aeoncard.invpass-cardfo.info” このドメインを割当てているIPアドレスは”74.48.17.198” 利用されているホスティングサービスは、ロサンゼルスにある『Multacom Corporation』 リンクを辿るとリダイレクト(自動転送)された上でイオンカードの公式サイトに接続されました。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)