誰も騙せない詐欺メール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし悪意を持ったメールを発見次第 できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウントやクレジットカードの情報を 入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてある リンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早くパスワードの変更や クレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
言いたいことがたくさんあるはぁ… 我慢できず色々カラフルにしちゃいました。。。(^^;) じゃ上から順に行きますか! このメール本文には3か所リンクがつけられていますが、それぞれ別の内容なのになぜだかリンクされる 『インターネット上の不正行為の防止?抑制の観点からサイトとしての信頼性?正当性を高めるため』 『カード情報を更新いただきたい』と『正当性を高めるため、』って下りはきっとまだこの後ろに 更には『ほんにん本人かくにん確認のために、ユーザーID、とーろく登録メールアドレス、カードばんごー番号などのじょーほー情報をよーい用意してください。』 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『MyJCB:カード情報確認のお願いと最新のアップデートに関する重要なお知らせ』 差出人は まあ確かに”jcb.co.jp”はJCBさんの公式ドメインですが、これじゃね… アムステルダムの送信サーバーを利用では、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 というわけで”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたものなので ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”jcb.co.jp”が差出人本人のものなのかどうかを調べてみます。 IPアドレスが抽出しやすいように”www.”を付加しています。 ”Received”に記載されている末尾の”192.236.193.156”は、そのサーバーのIPアドレスになり 送信に利用されたのは、『Hostwinds LLC.』と言うアメリカのプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、オランダの『アムステルダム』付近です。 リンク先は動作停止中では引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”jcb-japan.com” 中国福建省で管理されているこのドメインを割当てているIPアドレスは”206.119.160.87” 利用されているホスティングサービスは、アメリカの『Cogent Communications』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で ちなみにリンク先はこのように『このページは動作していません』と表示され開きませんでした。 『Error 500』は、サーバーやウェブアプリケーションにエラーが発生し処理を実行できないことを まとめこのように無茶苦茶なメール、いくらJCBのユーザーだとしても騙されることはないでしょう。 でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)