このパターンは愉快犯の仕業か? | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
署名欄に存在しない企業名が!今度はイオンカードから、唐突に本人確認が必要だとの連絡が届きました。 差出人には『イオンカード株式会社』とはっきりと記載されていますのが分かりますが
これによると2023年9月28日現在この『イオンクレジットサービス株式会社』と言う企業は存在しない では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 当社からのセキュリティ対策に関するお知らせ』 差出人は このメールもご多分に漏れず最近流行りのパターンで、受取人のメールアカウント名を差出人の ロンドンのサーバーから?!では、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
もう既にこの差出人のメールアドレスは、偽装確定なのでこれは特定電子メール法違反 ※特定電子メール法違反 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 送信に利用されたのは、『G-Core Labs S.A.』と言うルクセンブルクのプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『ロンドン』付近です。 リンク先はロスのサーバー、でも接続されたのは?では引き続き本文。
なんじゃかんじゃ書いてありますが、そんなことどーでもいいです!全部嘘ですから! このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 フィッシングサイトや不正プログラム配信サイトとして既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”aeonsare.com” このドメインを割当てているIPアドレスは”204.44.94.221” 利用されているホスティングサービスは『QuadraNet Enterprises LLC』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で こいつらのパターン、リンク先がイオンカードの正規公式サイトです。 まとめ毎回公式サイトが開くので、恐らくこいつらは愉快犯ではなかろうかと思います。 でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)