楽天銀行なのに中国と深い関係?! | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
冒頭から笑わせてくれるいついつも~♪ 例によってメールアドレスのドメインは、中国の国別ドメインが使われていて、これだけ見ても 件名にも本文内に追加認証と言う言葉が何度か出てきますが、この追加認証とは、ユーザーの利用環境 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 楽天銀行からのお知らせ[追加認証を一時制限しました]』 差出人は もう多くを言う必要はありませんよね? このIPアドレスは、サイバーアタックの攻撃元では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
では、メールアドレスにあったドメイン”hb0311.cn”が差出人ご本人のものなのか これがドメイン”hb0311.cn”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 最近よく見かける地図ですね… このIPアドレスを元に割り出した危険度は『脅威レベル:高』 送信に利用されたのは、『Global Internet Solutions LLC』と言うロシアのプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、ロシア第二の都市『サンクトペテルブルク』付近です。 またしても『サイバーアタックの攻撃元』では引き続き本文。
『いついつも』が気になって仕方がありません…(笑) このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”rakuten.bank.ruotui.cn”とこれまた 管理者は、メールにあったドメインと同一人物ですね。 またしても『サイバーアタックの攻撃元』とされています! サイト運営に利用されているホストは、ロサンゼルスにある『Multacom Corporation』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 最近よく見掛ける黄色を使った本物とはかけ離れた偽のログインページが開きました。 まとめあからさまな中国のドメインを使った詐欺メールや詐欺サイト。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |