自称「Amazon」と称す大量のメール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
恨みでもあるの?これ、昨夜PCを落してから今朝電源投入までにAmazonから届いていたメールです。 もちろん詐欺メールの類なのですが、いったい私ってAmazonから何度自動更新設定を解除されれば 本文はこんな感じです。 ロゴのリンクが切れちゃっていますね…(笑) この件名、既にエントリー書いてあると思ったら、まだ一度も書いてなかったようなので ではまずはプロパティーから見ていきましょう。 件名は『[spam] 【重要なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました』 差出人は 確かに差出人名は『Amazon』とされていますが、メールアドレスが情報技術分野に関するコンテンツ事業を IPが全然違うしでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
この”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”m.internet.watch.impress.co.jp ”が差出人本人のものなのか これがドメイン”m.internet.watch.impress.co.jp”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 送信に利用されたのは、『CNC Group CHINA169 Liaoning Province Network』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『中国 遼寧省 瀋陽市』付近です。 隠し文字?では引き続き本文。
この本文、HTML形式で表示されていますが、これをTEXT形式に表示を切り替えてみます。 マーキングした行は、HTML形式では見られなかった部分。 このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”melvinlhill.com” このドメインを割当てているIPアドレスは”43.129.170.14” サイト運営に利用されているホストはシンガポールの『Aceville Pte』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 本物っぽいログインページが開きました。 まとめ今時このようなAmazonから『自動更新停止』なんてメール受け取っても誰一人本気にしないでしょうね。 でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)