北海道電力に続き北洋銀行からメールが | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
意味不明な本文今日は北海道に縁があるようで、先に書いた『北海道電力』に続いて今度は『北洋銀行』から 句読点が連続し、意味不明な一行の有るこのメールは、北洋銀行になりすます不審な詐欺メールです。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は「[spam] 【北洋銀行】口座利用停止のお知らせ」 差出人は 確かに”hokuyobank.co.jp”は北洋銀行さんの公式なドメインですが、詐欺メールなので当然偽装が 北洋銀行がフィンランドのメールサーバーを使う?!では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”hokuyobank.co.jp”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”hokuyobank.co.jp”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 送信に利用されたのは、アメリカにある『Baxet Group Inc.』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、北欧フィンランドの首都「ヘルシンキ」付近です。 ドイツにあるホスティングサービスを利用では引き続き本文。
おバカですよね~、句読点が連続で2つ…小学生でもわかる間違いです。 このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.ceip.ltd”なんて北洋銀行を全く このドメインにまつわる情報を取得してみます。 中国で登録されたこのドメインを割当てているIPアドレスは”194.124.216.139” 利用されているウェブサーバーは、ドイツの『xTom GmbH』と言うホスティングサービスのようです。 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 詐欺サイトはスマホ専用?!危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A PCからだと『お客様の携帯ブラウザで登録してください。』と表示されて接続できないので どうやら詐欺師にとってはスマホ接続じゃないと都合が悪いようです。 ここにIDとパスワードを入力してログインボタンを押してしまうと、その情報が詐欺師に流れてしまいます。 まとめ先日の横浜銀行や今回の北洋銀行など、最近は大手銀行に飽き足らず地方銀行にも詐欺の触手を 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)