遠い遠い千葉の銀行からのメール | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
口座も無いのにどうやって利用確認をすれば?住まいを愛知県から移動したことがない私に、千葉銀行からカードの利用確認をするように もちろん千葉銀行さんのカードは持っていないし、ましてや口座も開いていません。 口座も無いのにどうやって利用確認をすればよいのでしょうか?(;^_^A では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 差出人は 調べてみると”chibabank.co.jp”は確かに「千葉銀行」さんのドメインですが、件名に”[spam]”と 頭隠して尻隠さずでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
「フィールド御三家」内に書かれているメールアドレス等のドメインが千葉銀行のものではないので では、メールアドレスにあったドメイン”hongnihu.cn”について調べてみます。 そして”117.50.178.77”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 この地図の位置も最近よく見かけますね。 “.cam“なんてドメイン使ってるしでは引き続き本文。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 おや? URLがプロトコルがSSLで暗号化され安全な接続の”https”じゃなくて、保護されていない危険な”http”と このURLで使われているドメインは”chibajp-a.cam” 申請登録は、アメリカの「Dynadot Privacy Service」を介して取得されています。 このドメインを割当てているIPアドレスは”77.73.70.149” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で ピンが立てられのは、ロシアのサンクトペテルブルク付近。 リンク先はやはり既に閉鎖状態でした。 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。 まとめ様々な金融機関に成りすまして個人情報やカードの情報を盗み取ろうとするのは詐欺師の常。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)