今週のトレンドは「ソニー銀行」 | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
ソニー銀行のメールアドレスが七変化先回のエントリーでも少しだけお話ししましたが、詐欺メールの今週のトレンドは「ソニー銀行」 これは、昨夜退社時から今朝の出社までに届いていた「ソニー銀行」を騙る詐欺メールの一覧です。 何の受付番号か知りませんが、件名にある末尾の数字を微妙に変えてきています。(笑) まずはプロパティーから。 件名は 差出人は 残念ですね~、”sonybank.net”なんてそれらしくつくろってみたんでしょうけど 実在するようですが、サーバーは中国では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
ここまでは”sonybank.net”と言い張るともうバカバカしくてやってられなくなります。。。(;^_^ 先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”sonybank.net”について調べてみます。 おっと、このドメインは実在するようですね! そして”23.33.55.187”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、中国 遼寧省 瀋陽市付近です。 しっかりとした日本語で書かれていますが…では引き続き本文。
しかし、それらしからぬしっかりした日本語で書かれていますので、一見すると騙されてしまいそうです。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 URLの末尾が”404.html”となっていますから、恐らくつながるサイトはエラーページでしょうね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.momeyklte.axexc.com” 申請登録は、ロサンゼルスからとされています。 このドメインを割当てているIPアドレスは”23.247.42.112” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で ピンが立てられのは、アメリカロサンゼルスにあるカリフォルニア州交通局付近。 URLの末尾が”404.html”なので行くだけ無駄とは言うものの、危険と言われると見に行きたくなるのが 案の定です。 まとめわざわざスマホにURLを転送してまで行く必要も無いので今回の調査はこれにて終了。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)