空白に隠されているものは?! | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
ETC絡みばかリで…12月に入っても相変わらずETC絡みが多く、このままの状態で年を越してしまうのでしょうね。 Amazonの詐欺メールでよく見掛ける手口の不正アクセスによるアカウント制限の報告ですね。 途中で切れていて中途半端だなと言われそうですが、文字が書かれている範囲はここまでで、これ以降 件名は 差出人は 本当の団体名は「ETC利用照会サービス事務局」です。 メールアドレスに偽装は無しでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
では、メールアドレスにあったドメイン”service.ve91bv.cn”について調べてみます。 ”139.99.220.15”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 後半空白の理由は?さて、気になるメール後半の「空白」について。 これは、このメールの表示をHTMLからテキスト表示に切換えたのものの後半部分。 更にこの後ろにはこのように書かれていました。 お問い合わせ先に「J:COMカスタマーセンター」と書かれているので、このメールの後半の空白にあった 詐欺サイトは一時的に閉鎖かさて、本文に戻ります。
信憑性を高めるためにもっともらしくログイン日時や接続されたIPアドレスまで記載されています。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”etc-gkgpfk.jkub.com” このドメインの持ち主は、アメリカマイアミにある「ChangeIP」 このドメインを割当てているIPアドレスは”198.55.103.15” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で リンク先の詐欺サイトに行ってみましたが、残念ながら既に閉鎖されており現状を把握することは 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。
まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)