再びオリコカードを騙る | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
カードよりもあなたの日本語が異常では?最近ちょこちょこ増えてきている「オリコカード」に成りすますフィッシング詐欺メール。 確か以前にも同じ件名のメールをご紹介しておりますが、本文内容等異なるため新しいものとして カードに異常があって利用制限を行ったと、ユーザアカウント情報を確認するように促しています。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は 上手く化けたつもりしょうか?… ”Return-Path”も偽装では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
”Return-Path”と”Message-ID”に怪しいドメインが見え隠れしていますね。 先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”orico.co.jp”について調べてみます。 もちろん当然ちゃんと運営会社の「オリエントコーポレーション」さんの持ち物です。 因みに”smbseurd.icu”を割り当てているIPアドレスも”128.1.44.148”で”Received”のIPアドレス 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ログイン無しにフォーム表示では引き続き本文。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”s.oeicero-jp.icu” このドメインを割当てているIPアドレスは”64.227.108.2” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で ピンが立てられのは、カリフォルニア州サンタクララ付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 開いたのは「e-Orico」と書かれた情報入力フォーム。 普通ならログインさせてからこのようなページを表示させると思うのですがどうでしょう… もちろん偽サイトですから絶対にログインしないでくださいよ! まとめ先日ご紹介したオリコカードの詐欺メールの時もログインページは表示されませんでしたから 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)