まあ見事なワードサラダですこと | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
この宛先ってダレ??Amazonに成りすますこの件名のメールは、今までにも数回ご紹介していますが、今回はド派手な このメール、確かに私の仕事用のメールアドレスに届いたものだけど、よく見ると宛先が私の メールの内容は、私のAmazonアカウントで異常なログインが検出されたのでアカウントを一時保留に では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は 「2段階認証」だなんておかしな差出人名ですね。(笑) それに「Amazon」さんには、”amazon.co.jp”って社名の入った正規ドメインをお持ちです。 因みにこの”.ga”ってドメインは、中央アフリカの大西洋沿岸にある国「ガボン共和国」に 偽装はされてないけど…では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
では、メールアドレスにあったドメイン”amz-account-zfcnj.ga”を割当てている これによると”121.37.66.42”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、フィッシング詐欺メールの一大生産地の北京にある「天安門広場東側」付近です。 Amazonからのお知らせだそうですでは引き続き本文。
短いようですが、先に書いた通りこのメールには「ワードサラダ」が隠されています。 『詐欺メールに付き物』「ワードサラダ」とは? ワードサラダは悪意のある証拠 ワードサラダは、フィッシング詐欺メールでよく使われる手法です。 上のメールを見てください。 これはメールの本文をHTML形式からTEXT形式に表示を切り替えたもの。 イエローでマーキング文字列は、HTML形式の... でもってこのメールに付いていたワードサラダはこんな感じ。 気持ち悪いでしょ?…ドン引き(;^_^A このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 おっと、まだ「未評価」のようです。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”account.muyfov.top” このドメインを割当てているIPアドレスは”34.146.5.248” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 まず真っ先にChromeがブロックしてきました。 構わず先に進んでみます。 詐欺メール調査でどれ程見せられたか分かりません…(;^_^A まとめそれにしてもひどいワードサラダでしたね。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)