私、どこの暗号通貨も使っていませんが… | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
「重要」と書かれたメールに限って全く身に覚えの無い暗号通貨サイトから本人確認を促すメールが届きました。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は 上手く化けたつもりしょうか?… 偽装の疑いは確信にでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
もうこの時点でほぼメールアドレスの偽装は確定ですが、もう少し詳しく調べ確信に迫りたいと思います。 先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”trustwallet.com”について調べてみます。 ”104.20.73.207”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 偽サイトは英語表記では引き続き本文。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 因みに本物の「Trust Wallet」のURLは”https://trustwallet.com/”です。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、”www.trustswallet.cc” どうやら申請は、中国北京からのようです。 このドメインを割当てているIPアドレスは”103.73.161.166” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 まず真っ先にChromeがブロックしてきました。 構わず先に進んでみると開いたのは英語のこのようなページ。 本物の「Trust Wallet」に行ってみると、ちゃんと日本語のページが用意されていました。 まとめ偽サイトへログインさせることにより、「Trust Wallet」のアカウント情報を詐取し、なりすまし詐欺を 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)