台湾とドイツを股にかけて | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
ドメイン、間違っていますよ!「えきねっと」の名を名乗るフィッシング詐欺メールも多く見られますが、 書かれているのは、ETCが異常に2階利用されたからリンクから確認を促すもの。 で、リンクボタンに「確認用アカウント」って書かれているんだけど、「アカウント確認用」が では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 差出人は よ~く見るとドメインが”etc-misa.jp”ですよね? ”etc-misa.jp”は、世の中に存在しないドメインでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか! やはり、このドメインは現在世の中に存在しないようです。 次に、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
では、メールアドレスにあったドメイン”eurotime.com.cn”について調べてみます。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” ピンが立てられたのは、台北にある「台湾桃園国際空港」付近です。 履歴が本当なら目茶苦茶走ってます。では引き続き本文。
どうやら、私のETCは、ここから遠く離れた北海道と関東で同じ日に利用されたようです。 このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.gointhe.etac-co.jp.changzhi.xin” このドメインを割当てているIPアドレスは”207.154.251.54” 珍しいですね、ピンが立てられのは、ドイツの「フランクフルト・アム・マイン」付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 開いたのはおなじみの「ETC利用照会サービス」へのログインページ。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)