『詐欺メール』「KAGOYA JAPAN」から「メール確認」と来た件

「迷惑メール」が「迷惑メール」を告知する

ちょいちょいエントリーを書かせていただいてる「KAGOYA」さんを騙った「詐欺メール」
同じ内容でタイトルだけ変えて新たに送られてきました。

「KAGOYA」さんってのはうちの事務所も使わせてもらってる京都にあるレンタルサーバーさん。
あっ、あくまでうちの事務所のサーバーで、このブログサーバーは私個人が借りてる別のサーバーですよ。

届いたメールはこちら。

届いたアドレスは、事務所インフォアカウント。
のぼかしてあるところはこのインフォアカウントのメールアドレスが書かれています。

タイトル違いで全く同じ内容で以前に「こんなエントリー」とか「こんなエントリー」も書いています。

中身と言えば、迷惑メールがサーバーで1通隔離されていますと。
隔離されたメールの保存は7日間でそれを過ぎると自動的に削除されますが
本当に必要の無いメールかどうか確認してくれということ。

で、ご丁寧に「どこでもメール」って呼ばれる「ウェブメール」のURLが書いてくれている。

しかし「迷惑メール」が「迷惑メール」の存在を告知してるって滑稽ですよね(笑)

また、他人のドメインを使ってるし

では、今回も詳しく見ていきましょう♪

差出人：「KAGOYA JAPAN Inc <info@es-labo.co.jp>」
毎回言ってますが、KAGOYAさんがこんな”es-labo.co.jp”ってドメインのアドレスでメールを
ユーザー宛に送るわけがないって！
そしてこのドメインも偽装です偽装！！

それに、またきっとこのドメインはどこかの別の方のドメインですよ、きっと。
実際にChromeのアドレスバーに貼って検索してみると….

ほらね！
千葉にある不動産情報サイトに繋がりましたよ！！

知ってか知らずか…かわいそうに…(;^ω^)

因みに、メールのヘッダーソースで”Message ID”を確認すると以下のようなドメインから送られてきています。

ドメインは”kagoya.net”
歴代のKAGOYA騙りのメールは全部Message IDのドメインが”kagoya.net”
きっと犯人は自分のドメインを持たないKAGOYAユーザーなんでしょうね。

件名：「メール確認 〇□▼」
”〇□▼”は事務所の代表メールアドレスが書かれていました。

結果は以前のエントリーと同じなのでいちいち冒険旅行には出ません。
だって手口は「どこでもメール」と銘打ったウソのサイトに誘導して、こちらのユーザーIDと
パスワードを入力させてユーザー情報を盗み取るに決まっています！

KAGOYAさんのサイトでも本日付で「注意喚起」されていますよ。
(リンクがいつまであるか分かりません、リンク切れはご容赦ください)

迷惑メール相談センターへ通報します

では最後に、受信者の責任として受け取った「迷惑メール」を通報。
「迷惑メール相談センター情報提供ページ」にある
メールアドレス(meiwaku@dekyo.or.jp)宛に「ヘッダーをすべて表示させた」状態で転送します。
はい、お疲れ様でした　(^^♪