日本語のお勉強からはじめましょうか | |||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||||
★詐欺メール解体新書★ | |||||
持ってないカード会社から届く不審なメール「アメリカン・エキスプレス」のカード、持ってないんだけどなー… では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は 「アメリカン・エキスプレス」さんには、”americanexpress.com”って正規ドメインをお持ちです。 メアドだけじゃなく”Return-Path”まで偽装では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
差出人のメールアドレスのドメインと”Return-Path”のドメインが全く異なるので では、”Return-Path”にあったドメイン”xui1.cn”を割当てているIPアドレスについて調べてみます。 ”157.65.27.218 ”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、香港の「中環」付近です。 日本語の使い方がおバカな本文では引き続き本文。
ちょっと日本語の使い方がおバカな本文ですね… このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.americanexprass.coj1.com” このドメインを割当てているIPアドレスは”103.231.166.6” ピンが立てられのは、またしても香港で「Mong Kok(モンコック)」付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 まずは、Chromeが接続をブロックしてきました。 気にせず先に進んでみましたが、表示されたのは「Forbidden」と書かれたエラーページ。 「You dont have permission to access / on this server」と書かれていますが、訳すと
これは一時的にサイトの閲覧を停止して事が考えられます。 まとめ「この度は、利用いただきアメリカン・エキスプレスのカード 誠にありがとうございます。」 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)