サーバー乗っ取り目的か?! | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
返送されたメッセージ真夏の昼下がり、立て続けにこのようなメールが届きました。 開封してみると… 時々届くんですよね、これはメールサーバーに成りすます詐欺メールです。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 「bounced message」とは「返送されたメッセージ」 差出人は アドレスは偽装されていましたでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
では、メールアドレスにあったドメイン”dyflex.co.jp”について調べてみます。 これによるとこのドメインは「株式会社 ダイフレックス」と言う企業のもののようです。 ”150.60.155.179”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” このIPアドレスには”eu-west-2.compute.amazonaws.com”ってドメインが割当てられているようです。 今度は、このIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。 IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、イギリスの「Heighington」って街付近です。 リンク先はポルトガルでは引き続き本文。
2通のメールが送信者に返信されたと書かれています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 おっと、まだ「未評価」のようです。 このURLで使われているドメインは、”greenpaint.pt” まずは、申請者から。 「Admin Country Code: PT」とあるのでこのドメインの持ち主は「ポルトガル」に在住の方。 次に割当てているIPアドレス。 このドメインを割当てているIPアドレスは”185.32.188.31” ピンが立てられのは、やっぱりポルトガル付近。 安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみました。 これは、「Active! Mail」と言うメールサーバーのコントロールパネル。 まとめ「Active! Mail」を模した詐欺メールは忘れた頃にちょいちょい送られてきます。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)