リンク先は既にトンズラ | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
数字の中国ドメインAmazonらしからぬ楽天のように赤いリンクボタンの付いたフィッシング詐欺メールが到着しました。 書かれているのは、アマゾンプライムの会費が上手く支払えてないのでリンクから支払方法を では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は もちろん末尾の数字は適当な連番。 差出人は 確かにAmazonらしいメールアドレスですが「Amazon」さんには、”amazon.co.jp”って 発信元サーバーは東京都千代田区に?!では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まずこのドメイン”29395.cn”の情報を取得してみます。 持ち主は、時折見かける方で、私には読めない文字を含む漢字三文字の方。 ”137.220.234.5”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 利用されているプロバイダーは「Rackip Consultancy Pte. LTD」と言うシンガポールの会社。 そしてピンが立てられたのは、東京都千代田区付近です。 あぶり出したかのように浮き上がる文字では引き続き本文。 このメールをHTML表示からTEXT表示に切換えてみると。 なんか、あぶり出したかのようにタグのような意味の分からない文字列が表示され、 このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 おっと、まだ「未評価」のようです。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”amauz-6anaz.rjrir.com” このドメインは、存在するようですが現在はどのIPアドレスにも割り当てられていないようで 一応確認のため安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみました。 危険を承知で更に先に進んでみましたが想像通りの結果となりました。 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。 まとめもしかしたら、接続できなかったサイトは現在別のドメインを使ったサイトとして運営されているかも 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)